唐沢俊一検証blog

唐沢俊一氏の検証をしてきたブログ(更新は終了しました)

2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

虹のレシピにも著作権はある?

カラオケで『アカツキの詩』を歌ったら、PVが流れるバージョンだったので、歌いながら涙ぐんでしまった。『アイアン・ジャイアント』っぽいロボは卑怯だって…。 ・きっこのブログに紹介していただきました。ありがとうございます。 数々の盗作疑惑が取りざた…

混乱こそ我が墓碑銘。

・6月18日のトークセッション、予約を取ったのでこれで行くのは決定。論戦を挑むんじゃないか?と期待されているようなんだけど、今回は本当に質問しに行くだけなので。純粋にイベントを楽しみに来ている他のお客さんに迷惑をかけてもいけないし。…まあ、イ…

いいんだね?やっちゃって。

大内明日香女史が「日本トンデモ本大賞」に来る来ないでモメている件(一連の経緯については5月26日と5月28日の記事を参照)について、大内女史ご本人がブログで新事実を記している。大内女史によれば今回の一件は次のような流れなのだという。 1、唐沢さん…

『機動戦士ガンダム ジ オリジン 画集 』の解説について。

・天羽優子先生がキレてしまった。 さて、と学会はというと、同好会の延長上のような団体で、法人格を持っているという話はきいていません。権利能力無き社団と考えるとしても、どこまで法人に近いものかはかなり微妙です。と学会とメンバーの関係は、雇用関…

山本寛監督が『オタクアミーゴスの逆襲』にキレた。

・昨日の記事で書いた「日本トンデモ本大賞」の件について、天羽優子先生がブログで書いておられる。で、ご指摘があったところについては訂正しておきました。こちらとしては印象操作などするつもりはまったくないので。 さて、天羽先生は大内明日香女史が「…

「なんじが久しく深淵を見入るとき、深淵もまたなんじを見入るのである」

松沢呉一さんのブログから。 片っ端から編集者たちに確認したところ、1人を除いて、「唐沢俊一P&G(パクリ&ガセ)問題」がこうも拡大していることを知りませんでした。私も最近までその後のことを知らなかったわけですが、多くの編集者は、『新・UFO入門』の盗…

美しい星の私。

唐沢俊一が三島由紀夫作品の中で『美しい星』ばかりをネタにしているのはどういうことなんだろう(詳しくは「トンデモない一行知識の世界OLD」を参照)。 唐沢俊一・ソルボンヌK子『昭和ニッポン怪人伝』(大和書房)、今回は第3章「三島由紀夫と川端康成」…

さ〜っと!たなかくえいさく。

「こぶたぬきつねこ」的なキャラクターだと思います。 唐沢俊一・ソルボンヌK子『昭和ニッポン怪人伝』(大和書房)、今回は第4章「佐藤栄作と田中角栄」を紹介する。一言で言えば、佐藤の方が首相としての業績が大きいのに、角栄の方が圧倒的に人気がある…

あしたのジョーのようなあいつ。

唐沢俊一・ソルボンヌK子『昭和ニッポン怪人伝』(大和書房)、今回は第10章「三億円事件とよど号ハイジャック」を紹介する。唐沢俊一は犯罪にも詳しいということになっているから触れたのだろうが、やっぱり今回も面白いことになっている。 まず、ヘンなと…

だけど涙が出ちゃう。

ガセばっかりなんだもん。 というわけで、本日発売の『パチスロ必勝ガイドNEO』7月号に掲載されている『唐沢俊一のエンサイスロペディア』第26回は『アタック№1』を取り上げている。 最近、テレビのCMを見ているといきなり懐かしのアニメ主題歌が流れて…

じっと我慢のFREEDOM。

唐沢俊一・ソルボンヌK子『昭和ニッポン怪人伝』(大和書房)を現在検証しているが、よく考えてみるとこの本で取り上げられているメンバーに「怪人」と呼ばれるような人はいない。まあ、仮面ライダーは「怪人」なのかもしれないが(水木先生も?)、ONや皇后…

007はつらいよ/柴又より愛をこめて

ダニエラ・ビアンキのチョーカーが忘れられませんが何か。 唐沢俊一・ソルボンヌK子『昭和ニッポン怪人伝』(大和書房)、今回は第5章「007と寅さん」と取り上げる。 …「オノ・ヨーコと美智子皇后」ほどではないにしても、これも疑問のあるテーマである。だ…

ヨーコミッチーに逸れすぎだ。

唐沢俊一・ソルボンヌK子『昭和ニッポン怪人伝』(大和書房)、今回は第11章「オノ・ヨーコと美智子皇后」について紹介する。 …え? どうしてこの2人が並ぶのかちょっとビックリしてしまう。高度経済成長期を象徴する人物として皇后さまを挙げるのはいいとし…

唐沢俊一が『まんが極道』の書評をしていた。

本日発売の『週刊現代』5月30日号で、唐沢俊一が唐沢なをき『まんが極道』(エンターブレイン)の書評をしていた。 とり・みきのマンガに「イタイ話」というのがある。寝惚けて歯ブラシとまちがえてカミソリで口の中をゴシゴシした、というような、神経にさ…

ジャントニオ猪場。

唐沢俊一・ソルボンヌK子『昭和ニッポン怪人伝』(大和書房)、今回は第8章「ジャイアント馬場とアントニオ猪木」を取り上げる。P.148より。 日本のプロレスの祖と言えばもちろん力道山だが、晩年の力道山は、プロレスに見切りをつけ、ボクシングの方に比重…

サソリガドラスを倒せ!

唐沢俊一・ソルボンヌK子『昭和ニッポン怪人伝』(大和書房)、今回は第9章「ウルトラマンと仮面ライダー」を紹介する。 まず、唐沢は、ウルトラマンと仮面ライダーの基本設定について説明している。…視聴率の説明は明らかにウィキペディアを下敷きにしてい…

ラスト・パレードへようこそ。

危機に瀕した時にこそ人間の本質が現れるという。それが本当ならば、唐沢俊一の本質は明らかに「虚栄心」である。そのことは『新・UFO入門』事件を見ていても明らかで、事件が沈静化しつつあったのにわざわざやらなくてもいい弁明(詳しくはまとめWIKIを参照…

ナボナは永久に不滅です。

唐沢俊一・ソルボンヌK子『昭和ニッポン怪人伝』(大和書房)、今回は第2章「長嶋茂雄と王貞治」を取り上げる。第2章は次のような文章で始まる。P.32より。 昭和戦後の日本を回想する番組などで必ずと言っていいほど流れるのが、天覧試合となった1959(昭和3…

ゲゲゲのどろろー。

唐沢俊一・ソルボンヌK子『昭和ニッポン怪人伝』(大和書房)が発売された。内容は次の通りである。 60〜70年代にかけて“日本の黄金時代”を作り上げた天才とそのライバルたち。文化、政治、事件から昭和という時代を紐解く! つまり、ある分野においてラ…

電波オデッセイ(後篇)

それでは続き。『オタク論!』(創出版)P.79〜89より。 岡田 冷たい言い方になるけど、やっぱり弱者の泣き言って、聞き応えがあるから泣けますよね。 『電波男』と岡田の著作がよく似ていることは既に書いたが、『オタクはすでに死んでいる』も「泣き言」と…

電波オデッセイ(前篇)

思ったより早く身体が空いてしまったものの、せっかくだからもう少しゆっくりしようかと思っていたら、「裏モノ日記」が毎日ヒドいミスを連発しているので突っ込みたくなってしまったり(「トンデモない一行知識の世界」さんと藤岡真さんも突っ込んでいるの…

近頃の若い者は・その3。

今回は『オタクアミーゴスの逆襲』(楽工社)に収録されている「オタアミ鼎談」の「その5」を紹介しながら、この本についてまとめてみたいと思う。 「オタアミ鼎談」の「その5」のテーマは「オタアミの未来」である。P.155より。 唐沢 しかしなんですかね…

近頃の若い者は・その2。

というわけで、『オタクアミーゴスの逆襲』(楽工社)に収録されている「オタアミ鼎談」の紹介の続きである。今回は「その2」から「その4」、そして本文からも少し紹介することにする。 まず、「その2」は「21世紀のエロとオタク」をテーマにしているが、…

あぁルナはわしが育てた。

今回は前回の補足に加えて別個のネタをやります。「オタアミ鼎談」の紹介のつづきは次回になることをお断りしておきます。 ・前回の記事で紹介した「オタアミ鼎談」の中で、唐沢俊一がゲスト(プロデューサー?)としてたびたび参加している「劇団あぁルナテ…

近頃の若い者は・その1。

岡田斗司夫・唐沢俊一・眠田直『オタクアミーゴスの逆襲』(楽工社)が発売された。 当ブログの検証対象である唐沢俊一が相変わらず われわれには『宇宙戦艦ヤマト』という低視聴率で打ち切られたアニメを、アニメブームにまで押し上げた実績があるんですか…