唐沢俊一検証blog

唐沢俊一氏の検証をしてきたブログ(更新は終了しました)

2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「パクー空間にひきずりこめ〜」

「パクー空間とは、唐沢俊一がインターネットを操作することによって発生する一種のブラックホールである。パクー空間では、唐沢俊一は3倍にパワーアップするのだ!」(ナレーション・政宗一成) 今回も『エンサイスロペディア』を取り上げるが、はっきり言…

盗パク黙示録カラサワ。

唐沢俊一を検証しているとたまに「ざわ… ざわ・・・」となりますw 唐沢俊一が現在雑誌で連載しているコラムは、『トンデモクロペディア』(「フィギュア王」)、『古今東西トンデモ事件簿』(「ラジオライフ」)、『エンサイスロペディア』(「パチスロ必勝ガ…

『機動戦士ガンダム ジ オリジン 画集 』の解説を唐沢俊一が担当?

書店で本のオビに書かれたコメントを見て「どうしてこの人が?」と思ったことがみなさんにもあるかと思う。個人的には『ウォッチメン』(小学館集英社プロダクション)のオビを岡田斗司夫が書いていたことに首を捻ってしまった。岡田氏ってアメコミに詳しか…

ダンウィッチ妻死霊のしたたり。

『ダンウィッチともお』と迷ったけど。 「フィギュア王」№134に掲載されている『唐沢俊一のトンデモクロペディア』47回『秀吉怪談』で、唐沢俊一は青葱堂冬圃の随筆集『眞佐喜のかつら』から豊臣秀吉にまつわる怪談を紹介している。 関ヶ原で西軍を裏切った…

カニバル・ホロコースト!

「裏モノ日記」3月18日にこのような記述があった。 それからカニバリズム小説なのに、朝日の規定で“人肉食”という言葉が 使えず悲鳴をあげながら書いた『カニバリストの食卓』 http://book.asahi.com/review/TKY200809020153.html といったあたりか。『カニ…

『BSマンガ夜語』なら出演できる?

他のメンツが気になるなあ。『BSマンガよがたり』。 お知らせ。 昨年末に予告していましたが、来週から更新の頻度が落ちます。まあ、毎日更新しなくなるだけであってパッタリ止まるわけじゃないんだけど、いきなり更新が減って驚かせてもよくないと思ったの…

濃い人のピンチヒッター。

「週刊昭和」の記事も誰かの代役だったのだろうか。 「フィギュア王」№90掲載『唐沢俊一のトンデモクロペディア』第4回『ユリ・ゲラーとニッポン』より。 思えばスプーン曲げとは、高度経済成長が行き詰まり、万国博覧会に象徴される科学と技術の21世紀の夢…

電力王=エレキング?

唐沢商会『ガラダマ天国』(ぴあ)P.123 カビは人間にも生える。 電力王とよばれた安永松左衛門という人は体にコウジカビが生えるという病気にかかって死んだ 正しくは松永安左エ門。「松」と「安」がひっくりかえってしまっている。「けつだいらまん」みた…

ジュウシマツ住職も実在する?

4月中旬に唐沢俊一著・ソルボンヌK子画『昭和ニッポン怪人伝 日本の黄金時代をつくったライバルたち』が大和書房から出るとのこと(セブンアンドワイで取り扱いを開始している)。「裏モノ日記」で昨年末からよく出ている「D社」というのは大和書房だったわ…

あの日たったひとつの言葉が言えずジュワッチを置いた。

「週刊昭和」3月29日号に掲載されていた唐沢俊一による『ウルトラマン』の解説記事にはいろいろと考えさせられてしまった。 まず、記事のタイトルが「ウルトラマン“ジュワッチ!”」なのだが…「ジュワッチ」? ためしに「ジュワッチ」でググってみると、「も…

『星を喰った男』新装版?

「裏モノ日記」3月13日に気になる記述が。 マイミクのFKJさん、カンパンマンさんに挨拶、それから伯父と このあいだ飲む機会があったというファンの人に挨拶された。 潮健児のファンだということだが生前の潮さんには会ったことがなく、 『星を喰った男』…

双子さんグラフィティ。

唐沢商会『怪体新書』(光文社)の適当な箇所を埋めていくシリーズ&使いまわしの指摘。P.68より。 「『ターミネーター2』でなんにでもクニャクニャバケちゃうアンドロイドがヒロインのサラにバケて、画面に同じ顔が2人そろう場面がありますが」 「このシー…

バー厨のよろめき。

「バー厨」も「アンチ唐沢」も実在するんだろうか。 3月11日の記事で取り上げた大内明日香・若桜木虔『すべてのオタクは小説家になれる!』(イーグルパブリシング)は、2008年12月19日に発売されているが、それから11日後の冬コミで大内女史は『すべてのオ…

ヘルメスは泥棒の神様。

盗用をした人も守ってくれるのだろうか。 唐沢俊一『キッチュワールド案内』(早川書房)P.108にはシューベルトが水銀中毒で死んだという説が書かれているのだが。 シューベルトの弟のフェルディナントも兄の症状と同じような様相を呈した末に死んでいるが…

ガセの歌を聴け。

「社会派くんがゆく!」最新号で、唐沢俊一がいろいろ妙なことを言ってるので指摘しておく。 唐沢 そもそも、酒が飲めない人間ならマジメでいい政治家になれるのかといったら、ブッシュみたいな行き過ぎたキリスト教原理主義者になってしまうというケースも…

「すべてのオタクは小説家になれる!」?

バーバラ・アスカこと大内明日香女史は唐沢俊一と一緒に仕事をすることが多い「出版評論家」である。唐沢と対談をしたり、「文筆業サバイバル塾」に参加したことがあり、現在は唐沢と岡田斗司夫氏の対談をまとめた『オタク論2』の単行本の作業をしているら…

僕は本当に呆れて物も言えません。

現在発売中の『フィギュア王』№133に掲載されている『唐沢俊一のトンデモクロペディア』第46回『B級映画怪人伝/ケニー・ダンカン』にはいくつかおかしなところがあるので指摘しておく。 まず、唐沢俊一が監修・出演した『BS熱中夜話』の『マニアック映画ナイ…

「もっとちゃんと調べろ、うー」

るーこならきっとこう言うね。唐沢商会『怪体新書』(光文社)P.75より。 現在最も古い人類の化石はエチオピアから発見された330万年前の女性の化石 ビートルズの「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンド」からとって(なぜそれからとったかはわ…

華麗なるインチキ野郎。

自分は唐沢俊一は常に言い訳を用意している人ではないか?と思っている。たとえば、雑学の間違いを指摘されたときのために「雑学はアヤシゲなところが魅力」と言ったり、『社会派くんがゆく!』での発言が批判されたときのために「あれはあえて鬼畜を演じて…

ライアー!ライアー!

最初にお断りしておくが、今回の記事はかなり残念な内容である。まあ、こっちの方が自分の「地」なのだが。 ・3月3日の記事で「劉邦は左の太股に72個のホクロがあったとされているが、72というのは五行思想におけるラッキーナンバーである」という話をしたと…

道玄坂せんといかん。

「東京新聞」3月5日朝刊(つまり今日の朝刊である)掲載のコラム『わが街わが友』で唐沢俊一がこんなことを書いている。 渋谷は坂の多い街で、最も有名なのは道玄坂であろう。あれは江戸の昔、大和田道玄という山賊がそのあたりに出没したところからついた地…

『怪体新書』の小ネタいろいろ。

とりあえず、現在までに見つけたものを挙げておく。 唐沢商会『怪体新書』(光文社)P.48より。 孔子の次にエラいのは老子だろうが『西陽雑俎』という本によると老子の顔というのは 正しくは『酉陽雑俎』(ゆうようざっそ)。…唐沢俊一は題名をちゃんと読め…

うろおぼえがヘビー。

ガセビアが無限に垂れ流されること。 唐沢商会『怪体新書』(光文社)P.19より。 史上最も縁起がいい、とされているホクロは漢の高祖、劉邦のホクロ。ももの内側のところに百二十八個(この数字ウロ覚え)ズラリと並んでいたそうで 「このホクロの意味する…

ススススネーク。

ププププロレスニュース。唐沢商会『怪体新書』(光文社)P.25より。 『怪奇!吸血人間スネーク』(‘73) 科学者が青年に蛇の脳を移植して蛇人間にしてしまう話なのだが 最後に完全変態をとげて本物の蛇になっちゃう その蛇を見て恋人が 「スティーブ!」 …

YOUとIとで友愛だ。

唐沢俊一『裏モノ日記』(アスペクト)P.251より。2000年3月24日の見出し「リベルテ、エガリテ、ジャジャジャジャーン」の解説にこんなことが書いてある。 元ネタはフランス革命の三大理念、「リベルテ、エガリテ、フラタルニテ(自由・平等・博愛)」と『…