唐沢俊一検証blog

唐沢俊一氏の検証をしてきたブログ(更新は終了しました)

2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

かどかわされて。

唐沢俊一の札幌時代の「伝説」のひとつに、唐沢が参加していた「リーブルなにわ」という書店の伝言板を角川歴彦氏が本にして出版しようとした、という話がある。もっとも、この話はきわめてアヤしいのだが(詳しくは「トンデモない一行知識の世界OLD」を参照…

俊一もて王サーガ。

現在、唐沢俊一は「東京新聞」朝刊の名物コラム『わが街わが友』に登場している。「有楽町」・「阿佐ヶ谷」・「歌舞伎町」・「神田神保町」・「参宮橋」・「六本木」と毎回唐沢と関わりの深い東京の街について書かれているのだが、2月25日朝刊に掲載された「…

カリカリ派?しっとり派?

『裏モノ日記』2月23日の記述を見る限り、唐沢俊一は滝田洋二郎監督の映画を観ていないような気が。市川準監督が亡くなったときのことを思い出す(詳しくは2008年9月22日の記事を参照)。作品の内容に触れない批評を書かせたら右に出る者はいないね。ちな…

また一応ご報告。

プロントコーポレーションが発行しているフリーペーパー『pronto pronto?』には創刊から今まで『トリビア名誉教授唐沢俊一のビジネス課外授業』が連載されていたのだが、最新号であるVol.16には載っていなかった。『ますい志保の人生相談』『シゴトの教科書…

続・そんなに手塚治虫が嫌いなのか。

『裏モノ日記』2月9日より。 本日、手塚治虫の命日。 確か20年前のあの日は、K子と鬼怒川温泉だったかに旅行に行った 帰りの日で、小田急(当時参宮橋に住んでいた)の新宿駅の売店の 新聞の見出しでその死を知った。同じ日に、三年前三井物産マニラ支店…

拝啓ASAHI新聞殿。

「朝日新聞」2007年5月27日で唐沢俊一がジョナサン・カーシュ『聖なる妄想の歴史』(柏書房)を書評していたにもかかわらず、その後で同書をちゃんと読んでいたとは思えないミスをしていたことは1月30日の記事で指摘したが、その後新たな問題があったことに…

タキ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

今回からしばらくガセビア指摘に戻ります。長文ばっかりやってると死んでしまうのでw また新しい企画も準備しているのでお楽しみに。 『唐沢俊一の雑学王』(廣済堂)P.132より。 相撲の土俵は女人禁制である。ここに上がりたいとゴネてマスコミを騒がせた…

荒らしの素顔。

また唐沢俊一スレッド@2ちゃんねる一般書籍板の荒らしくんの話だが、荒らしくんは自分が2回突っ込んだだけですっかりボロボロになってしまった。裏亭さん並みの防御力の低さにビックリ(裏亭さんについては2008年8月28日の記事を参照)。 で、荒らしくんは…

1986年のパクリン。

いわゆる「前説事件」は1986年の暮れにあったことがわかった。「前説事件」については2月18日の記事を参照して欲しい。 中野翠『迷走熱』(文春文庫)P.227〜229より。 最も敬愛している笑芸人、イッセー尾形の公演を東京・池袋西武のスタジオ200に見に行く…

荒らしを呼ぶ男。

昨日の記事で唐沢俊一スレッド@2ちゃんねる一般書籍板の荒らしくんにツッコミを入れたら、荒らしくんはすっかりあわてふためいてしまって、昨日の夜はいつにも増して唐沢スレを荒らしまわっていた。かつてニフティの会議室で1日に1000個のコメントを書いた…

その後の仁義なき唐沢俊一。

唐沢俊一スレッド@2ちゃんねる一般書籍板の荒らしくんがわけのわからないことを言ってるので突っ込んでおく。 本当に嫌な人生ですねぇ〜w これは2月14日の記事の前置きを揶揄したつもりなんだろうが、唐沢俊一や荒らしくんの人生の方が自分としては「嫌」…

いわばガセとパクリのシーソーゲーム。

昨日の「東京新聞」朝刊から、唐沢俊一が「わが街わが友」の連載を始めている。テーマとなる街は日替わりで1回目は「有楽町」、2回目は「阿佐ヶ谷」だった。 では本題。唐沢俊一の80年代の動向についていくつかわかったことがあるので補足しておく。 まず、…

屈折した星屑の栄光と挫折。

今回は唐沢俊一がイッセー尾形の舞台の前説をやって失敗してしまった、いわゆる「前説事件」について詳しく説明する。この話は検証を別にしても非常に興味深い話なので、紹介しておく意義はあるだろう。まず最初に唐沢俊一がイッセー尾形のスタッフになった…

ふたたび青学卒業問題を考える。

mailinglistさん(いつもご意見ありがとうございます)に応援されたので、もう一度唐沢俊一が青学を卒業しているかどうか、そして唐沢俊一の80年代前半の動向について考えてみる。なお、当ブログは唐沢の学歴詐称を糾弾したいわけではなく、単純に真相を突き…

最高の時をともに過ごし、最悪のものが残される。

さーて、しばらくは余裕を持って『オタクはすでに死んでいる』を読み込んでおこうかな、たまには趣味に走りたいし…と思ってたら、また新たなネタが。…もしかして俺は唐沢俊一を検証するために生きているのかと。嫌な人生だなあ。 discussao さんに山田五郎『…

唐沢俊一は自分をオタクだと思っていない。

「唐沢俊一検証blog」をやっているうちに「唐沢俊一はオタクではないのでは?」と思うようになってきた。なぜなら、唐沢は『機動戦士ガンダム』と『新世紀エヴァンゲリオン』を批判し、『宇宙戦艦ヤマト』のファンでなく(詳しくは2008年10月28日の記事を参…

過去のパクリ&唐沢俊一宇宙人説。

唐沢俊一が今週から載ると予告していた東京新聞の「わが街わが友」、今週はさとう珠緒が担当しているのだが…。わざわざチェックして損した。プンプン!まあ、わざわざチェックする人も他にいないようなのだが…。唐沢俊一スレッド@2ちゃんねる一般書籍板で…

SF/ネタの使い回ッシャー。

『唐沢俊一の雑学王』(廣済堂)P.210より。 経済発展のひずみが噂される中国だが、もうひとつ、かの国を騒がせているものに、有翼宇宙人出現事件がある。2004年の12月、ネット事業長者のある人物が、突如何者かによって上海の自宅から連れ去られ、翌日、20…

おめでとうございます。

復ッ活ッ! 「トンデモない一行知識の世界」復活ッッ! 「トンデモない一行知識の世界」復活ッッ! というわけで「トンデモない一行知識の世界」さんが復活されました。リンクも直しておいたのでそちらからどうぞ。今までの記事に貼ってあるリンクもおいおい…

唐沢俊一vs東浩紀(後篇)。

前回に引き続き唐沢俊一と東浩紀氏の間で起こったバトルを取り上げていく。一応おさらいしておくと、唐沢俊一が東浩紀氏に『裏モノ日記』で執拗に批判をくりかえし、東氏の著書である『動物化するポストモダン』にも批判をしているのだが、その批判がヘンだ…

唐沢俊一vs東浩紀(前篇)。

久々に続き物である。今回は、唐沢俊一と東浩紀氏の論争、というかバトルについて考えてみる。 まず、今回調べていてビックリしたのは唐沢俊一の東氏への関心の強さである。ためしに『裏モノ日記』を“東浩紀”というキーワードで検索してみたらなんと85件もヒ…

鼻からスパゲッティ。

『唐沢俊一の雑学王』(廣済堂)P.200より。 ドラえもん映画の最高傑作といわれているのは1980年に公開された『のび太の恐竜』だが、この映画は、これを見て感動したS・スピルバーグが後に『E.T.』や『ジュラシック・パーク』を作ったとまで言われている名作…

僕のエクスカリバーも難色を示す。

2月1日の「朝日新聞」に掲載された唐沢俊一による丹尾安典『男色の景色』(新潮社)の書評より。 堺市の図書館にBL(ボーイズラブ)と呼ばれる少年愛小説が多数収められていることが、つい最近、問題になった。図書館にこのような書籍を置くことには賛否両…

ウフォッ!いい加減な男…。

『唐沢俊一の雑学王』(廣済堂)P.210より。 世界で初めてUFOが目撃された6月24日は「UFO記念日」と呼ばれている。 6月24日が「UFO記念日」になっているのは、1947年6月24日のいわゆる「ケネス・アーノルド事件」に由来している。実は唐沢のコラムでは「ケネ…