失言そこいらで。
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●前回書いたウルトラマンスタンプラリーはなんとかコンプすることができたのだけれど、やっている時に一番テンションが上がったのが浜松町駅のスノーゴンだったのは我ながらどうかと思った。何故スノーゴンなのかは謎だけど、嬉しかったから別にいいや。
そういえば、唐沢俊一がFacebookでこのスタンプラリーの怪獣のチョイスについて文句を書いていたが、「唐沢さんもゴチャゴチャ言ってないで64駅回ればよかったのに」と思うばかり。新大久保駅がピグモンを選んだ理由には感動したけどなあ。
●現在発売中の『週刊新潮』3月5日号に掲載されている『東京情報』第107回は、トマ・ピケティのブームを皮肉った内容なのだが、ピケティの理論を知らないままなんとか誤魔化そうとしているのがアリアリで笑えるので、興味のある方はチェックしてみてほしい。知ったかするデンマンさんはもちろん良くないが、編集部もデンマンさんでも答えられるお題を用意しなくちゃダメだって。
この回を読んで思い出したのは、唐沢俊一が『パチスロ必勝ガイドNEO』に連載していたコラムで、よく知らないテーマでも知っているフリをちょくちょくしていたことである(2012年3月21日のエントリーにそのリストをまとめてある)。『エウレカセブン』や『24』は良いとしても(本当は良くないが彼に多くを求めてはいけない)、『宇宙刑事ギャバン』も知らなかったのはビックリ。唐沢さんとデンマンさんは本当によく似た芸風の持ち主であるが(2013年5月30日の記事を参照)、どうせなら2人(?)には『アメトーーク』スペシャル恒例のエガちゃんのモノマネみたいに知ったか芸を極めてほしいものである。
●前回書き漏らしたが、『美術手帖』2月号に唐沢俊一が変形するロボットのおもちゃについてコラムを1ページ書いていた。なるほど、本人の言う通り雑文を地道にこなしているようだ。まあ、唐沢さんがロボットのおもちゃに詳しいのか? と言うと疑問がないわけではないが。
●本題。DMM NEWSで岡田斗司夫騒動が取り上げられていて、その中に出てくる「某カルト評論家」が一体誰なのか気になるところだが、吉田豪氏も現在一連の岡田騒動にのめりこんでいて、関係ない話題でも岡田の話題をブッコんでくる熱中ぶりである。
で、現在発売中の『スーパー写真塾』4月号に掲載されている『吉田豪の失言レストラン』第30回でも、江夏豊の名言が本題なのにここでも岡田の話題が出てくるので笑ってしまう。…が、このコラムでは岡田だけではなく、唐沢俊一の話題までも出てくるので、そうなってくると当ブログでも紹介しないわけにはいかないのであった(この情報は阿部ピロシ氏のツイートで知りました。ありがとうございます)。以下、『スーパー写真塾』P.33より引用する。
(引用者註 江夏は)それほどまでによく出来た夫人と離婚したことをいまでも悔やみ続け、「僕の人生のたったひとつの失敗と思っているのが、嫁さんに逃げられたことなんです。やっぱり家庭を守れないような男は男じゃないんです」と反省する。岡田斗司夫や唐沢俊一とかが学ぶべきなのは、こういう姿勢じゃないかとつくづく思う。唐沢俊一は、一方的に惚れたけどセックスも出来ず、仕事を与えただけで振られた女優について「体臭がキツいからヤラないで良かった」とインタビューで言っていたけど、それは男としてアウトでしょ!
もしこれが本当ならヒドい話である。文中の「インタビュー」というのは、例の『クイック・ジャパン』のインタビュー(2011年2月10日の記事を参照)なんだろうけど、当時の吉田さんのツイートによるとかなり直しが入ったそうだから、その過程で「体臭」云々もカットされたのだろうか(「直し」については2012年3月10日の記事も参照)。ドンファンがそんなことを言うとは正直信じたくないのだが…。
岡田斗司夫の諸問題を知った今となっては「大恋愛事件」というフレーズを見るたびに笑いが込み上げてくるのを我慢できなくなってしまったのだが、「一方的に惚れたけどセックスも出来ず、仕事を与えただけで振られた」とまでハッキリ言われてしまうと笑いが涙に変わってきてしまう。
ただ、例のインタビューを読み返してみたら、唐沢はくりかえしセックスが目当てではなかったと強調していたりする。吉田豪『サブカル・スーパースター鬱伝』(徳間文庫カレッジ)P.250よりインタビューでの唐沢の発言を抜粋する。
ただ、普通の恋じゃないんですよ。そもそもプロデューサーが商品に手を出すなんてのはご法度ですし。指一本触れる気にもならなかったな。『オペラ座の怪人』的な愛情でね。
落ちました! 男の欲望が目当てだったらまあ、やり得か、とか思えるんでしょうけど(笑)、さっきも言った通りそんなつもりは毛頭ない。
…こんなことを言っておきながら、「体臭」云々の発言が出るのが不可解だが、口が滑ったのか、それとも上の発言もインタビュー後に「直し」で挿入されたものなのか。唐沢さんもtwitterを始めたそうだから、反論があればそこですればいいんじゃないかなー。
唐沢俊一と岡田斗司夫を少しだけ擁護しておくと、江夏豊のような球史に永遠に名前が残るヒーローと比較されるのは唐沢や岡田でなくても誰だってキツい。むしろ、唐沢と岡田の問題点は一般人でも出来ることが出来ないところにあるのであって…って、全然擁護になってないな。
次に唐沢ネタを1回やった後で岡田騒動について触れる予定、というのは前回と変わらず。
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