唐沢俊一検証blog

唐沢俊一氏の検証をしてきたブログ(更新は終了しました)

「唐沢俊一の処分および処分撤回問題」・番外編。

唐沢俊一検証本Vol.1-盗用編-』
コミックマーケット76 3日目(8月16日/日曜日)
東2ホール M−05a「西理研」にて定価1000円で販売予定。
タコシェで8月下旬より委託予定。
※内容についてはプロフィール欄に詳しい説明があります。


 うっかりしてた。このネタもやろうと思ってたのに忘れていた。『社会派くんがゆく!』唐沢俊一村崎百郎京都教育大学のレイプ事件について次のようなことを言っているのだ。

唐沢 男子学生にとってはこんな都合のいい大学ってないよね。好き放題に女子学生を襲っても示談にしてくれるんだから。

村崎 最初の学校側の会見で学長が薄ら笑いを浮かべていたのも不気味で不愉快だったけど、学長はこの6人は退学処分にしないで、再教育するって言い張っているんだよな。「追い出して知らん顔したりしないで、自分たちできちんと再教育する」というその前向きな考え方は立派だし賛同できるけど、でも具体的にはいったいどんな“教育”をするのかね? そこをちゃんとツッコミたいね。まさかとは思うけど「もうレイプはしません」って毎日反省文を書かせるとか、そんな子供騙しじゃないだろうな?

村崎 捕まってからも「合意でした」って言い訳を平気でかますような厚顔無恥な連中が、殊勝な気持で反省なんかするわけねえだろ、馬鹿野郎。「次は絶対バレねえように、犯った後で、エロエロな記念写真撮って、20年先まできっちり脅かそうぜ!」とか思ってるに決まってんだよ! 犯罪者の発想と思考をナメんなって。

唐沢 アメリカだとレイプ犯にはホルモン剤を打って性欲減退させるなんてこと、よくあるもんね。少なくとも、上っ面で「すみませんでした」とだけ言わせて卒業させても、こいつらたぶん、同じことをやるよ。

村崎 だいたい卒業したところで、就職なんかできるのか? 顔と名前でも変えない限り、こいつら新任教師として受け入れる学校なんて、どこもないと思うぞ。親だって、「合意だから輪姦しました」って平気で言うような無反省なクソガキに大切な自分の子供を任せる気になれると思うのか? こういう奴らは合意なら小学生とでも幼稚園児どてもヤッっちゃうぞ(原文ママ)。実際そういう発想で生きてる連中でしょ?

唐沢 というか、京都教育大の他の学生が大迷惑だよね。こいつらの名前が公表されない限り、採用試験で教育大の学生がやってきたら「こいつはもしかして、あの6人のうちの一人なんじゃないか」って疑われる可能性はあるだろうし、オレが採用側の人間だったら、大学の名前を聞いた時点で、絶対に落とすと思うもの。だから学長が辞意表明するよりは、こいつらを即刻退学にさせるほうがよっぽど有効な方法。

 …「唐沢俊一の処分および処分撤回問題」を知ってから読むと大爆笑ですね。

「ライターにとってはこんな都合のいい団体ってないよね。好き放題にブログからパクっても何も無かったことにしてくれるんだから」

「少なくとも、上っ面で「すみませんでした」とだけ言わせて自粛を撤回させても、こいつたぶん、同じことをやるよ」

「というか、と学会の他のメンバーが大迷惑だよね。唐沢俊一をスルーしている限り、「こいつはもしかして、唐沢俊一みたいに盗用しているんじゃないか」って疑われる可能性はあるだろうし、オレが読者だったら、「と学会」と聞いた時点で、絶対に「唐沢俊一のパクリ」を連想するもの。だから唐沢が自粛撤回を表明するよりは、唐沢を即刻退会にさせるほうがよっぽど有効な方法」

こんな具合に脳内で自動的に変換されてしまう。「どのツラ下げて」とか「お前が言うな」としか思えない。「と学会」は京都教育大学だったのかー。
 それに、村崎百郎も遠慮なく「と学会」を批判してほしいところだ。

「まさかとは思うけど「もうパクリはしません」って毎日反省文を書かせるとか、そんな子供騙しじゃないだろうな?」

「バレてからも「無断引用でした」って言い訳を平気でかますような厚顔無恥なやつが、殊勝な気持で反省なんかするわけねえだろ、馬鹿野郎。「次は絶対バレねえように、パクった後で、すみずみまで改変して、20年先まできっちり本を出そうぜ!」とか思ってるに決まってんだよ! 犯罪者の発想と思考をナメんなって」

という具合に。ガンガンいこうぜ


 ついでに。同じ『社会派くんがゆく!』で唐沢俊一は眞木準についてこのようなことを言っている。

昔、伊勢丹のコピーで「恋が着せ、愛が脱がせる」ってのを見たときはゾクッと来たもんだけどね、のちに駄洒落の人になっちゃってもったいなかったよね。

 「恋が着せ、愛が脱がせる」1989年に発表されているが、眞木準の代表作として名高い「でっかいどぉ。北海道。」が発表されたのは1977年なので、眞木準は「のちに駄洒落の人になっちゃっ」たわけではない。毎度のことながら時空が乱れている。だいたい、「裏モノ日記」のタイトルで毎回ダジャレを書いている唐沢俊一がダジャレをバカにしたようなことを言うのはいかがなものか。


 あ、「ある二宮ひかるファンの日記」さんからトラバが来た。『観覧車』はとてもよかったなあ。

※一部追記しました。

Silky (シルキー) 2009年 08月号 [雑誌]

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