安心してください、書いてますよ。
これでも検証終了に向けてあれこれ作業をしているのであった。
やはり「批判するなら身銭切ってから」が原則。タダでYouTubeあたり見てクダまいていてもまるで説得力がない。
これは前回の記事へのお返事なんだろうか。唐沢さんはうちのブログをチェックしているらしいから。
でも、自分はトンデモ本大賞はYoutubeのと学会チャンネルで正式に生配信されたものを観たので、感想を書かれるのが嫌なら配信しなければいいのにとしか思えない。もしくはニコ生で有料で配信してくれれば、ちゃんとそれを観るのだけど。もっともそれで俺以外の37人が有料でも観るかどうかは知らない。まあ、たとえお返事じゃなかったとしても、コピペを繰り返して仕事上当然に払うべき労力を払ってこなかった人に「身銭」とか言われても…、と思うばかりなのだけど。
●コミケ1日目(14日)に唐沢俊一のサークル「NO&TENKI商会」も参加するとのこと。俺が行くと唐沢さんの周囲の人が神経を病むらしいので今回も遠慮しておきます。
●部屋の片隅から、岡田斗司夫『30独身女、どうよ!?』(現代書林)が出てきて「いつの間に買っていた?」と驚愕。検証しようとする意志が引き寄せたのだろうか…。ビックリしつつ読んだものの、「いい男と結婚しようとせずにいい男を愛人にすればいい」「若い人は多夫多妻の世界に進んでいる」というような部分(大意)に後々の出来事を考えて複雑な気分になってしまった。
感想としては、「自分は女じゃないからよくわからない」としか言いようがなく、こちらとしても女性の感想を聞いてみたい。そもそも、女性がオタキングの恋愛/結婚話を読みたいだろうか? という疑問があるのだが、岡田さんはなぜか女性相手に語りたいらしく、例の「マクガイヤーゼミ」にゲスト出演した時も、モテないオタクやおじさんにアドバイスするつもりはないと断言していた。
●8月4日11時からTBS系列で放送された『ひるおび!』内のコーナー「常識クイズ どっちがホント!?」に唐沢俊一が出演していた。
●8月8日13時からニッポン放送系列で放送された『辛坊治郎ズーム そこまで言うか』に唐沢俊一が出演していた。辛坊氏はテレビよりもだいぶハイテンションで、番組の冒頭で増山さやかアナが「今日のゲストは唐沢俊一さんです」と言うや否や「松島トモ子さんの旦那さん?」と意味不明なボケをかまして激しく突っ込まれていた。「山口智子の旦那さん」と言いたかったんだろうけど…。番組内で唐沢が披露した雑学は以下の通り。
・サザエさんのキャラクターの名前が海にちなんでいるのは長谷川町子が海岸でアイディアを練ったから
・スイカ割りのスイカは日本産でなければならない
・流しそうめんとそうめん流しは違う
・ザハ・ハディドの事務所は古風なレンガ造り
・甲子園名物のカチワリを最初に考えたのは近所のお寿司屋さん
辛坊氏は唐沢俊一にいろいろと質問していて、「“雑学王”と自分から名乗っているのか?」「どうして漢字がいっぱい書かれたファンキーなシャツを着ているのか?」「どうして東北薬科大学に行っていたのか?」などと訊いていた。他人にイジられるのを嫌う唐沢にとってはあまり居心地がよくなかったかもしれない。東北薬科大学の件は、「大学に通いながらイッセー尾形のスタッフをしていたら、イッセーが売れて忙しくなってきたので中退してしまった」と説明していた(唐沢とイッセー尾形については2009年2月18日の記事を参照)。あと、「学生時代に海外のアニメーションの研究をしていた」とも言っていて、ガンダム論争はともかくアニドウに居たことも研究の一環なのだろう。
●7月31日・8月7日の深夜にTBS系列で放送された『有吉ジャポン』に唐沢俊一が出演して「夜の雑学」を語っていた。ちなみに、今回の唐沢のプロフィールは以下のようになっていた。
オールジャンルの“雑学王”
テレビ番組のコメンテーター
劇団の演出もこなす
趣味…珍説・奇説収集
テレビで演劇について触れられるのは初めてじゃなかろうか。それにしても、唐沢さんの趣味が自分と一緒でビックリだ。まあ、俺の場合はあるひとりの人間が流している珍説・奇説を収集しているわけだけど。
番組内で唐沢が披露していた雑学は以下の通り。
・夜、女性がセクシーな声を出すのは自分のため
・日本語の“イク”は英語で“come”
・SMの客は医者、弁護士が多い
・超ベストセラーになった伝説の「おとなの雑誌」がある
・ニーチェは大の風俗好きだった
「セクシーな声」というのは、喘ぎ声を出すことで自分からどんどん興奮していく、ということらしい。
そして、番組の後半では唐沢俊一ととにかく明るい安村が「夜、元気になれる2大料理」を唐沢行きつけの店に行って食べるロケが放映された。登場したのは歌舞伎町の「上海小吃」と幡ヶ谷の「青空」。どちらも唐沢が長年通っている店で、「青空」は『近くへ行きたい』(講談社)でも紹介されている。
「上海小吃」では牛のペニスの煮込みとカエルの卵巣のスープ、「青空」では羊のフルコースを食べたわけだが、その際に「しかし、何故独身の唐沢さんがこのようなものを食べるのか?」というナレーションが流れ、とにかく明るい安村に「唐沢さんはいつも誰とこの店に来ているんですか?」と聞かれた唐沢は「ガールフレンドと」「(年齢的に)こういうものを食べないと」と語り、その後「照れながら年下のガールフレンドがいることを語ってくれた唐沢さん」というナレーションが流れた。…さすがはドンファン!
それにしても、「独身の唐沢さん」と言われると「ソルボンヌK子と離婚したの?」とビックリする人もいるのではないだろうか。俺の知る限りでは唐沢は『サブカル・スーパースター鬱伝』の文庫版の加筆部分以外では、離婚について語っていないはずである(2014年11月8日の記事を参照)。ただし、この件に関しては相手のことを考えてあえて語ってないのかもしれないから、あまり穿鑿はしないでおく。そういえば、『熱写BOY』で連載を持っていることを全く語らなかったのも謎だなあ。
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