唐沢俊一検証blog

唐沢俊一氏の検証をしてきたブログ(更新は終了しました)

もうちっとだけ続くんじゃ。

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・初めての方は「唐沢俊一まとめwiki」「唐沢俊一P&G博覧会」をごらんになることをおすすめします。
・当ブログにコメントされる場合には誹謗中傷および個人を特定しうる情報の掲載はおやめください。守られない場合には厳正に対処する可能性があります。
・1970年代後半に札幌でアニメ関係のサークルに入って活動されていた方、唐沢俊一に関する情報をご存知の方は下のメールアドレスまでご連絡をお願いします。
karasawagasepakuri@yahoo.co.jp




●少し前の話になる。どういうわけか毎回名前を変えてコメントを投稿していた人がいて正直困惑していたのだが、その方が「kensyouhanタヒ」なる名前を使用したので、初めての措置ではあるがコメントを拒否させてもらうことにした。「タヒる」とか若干懐かしいスラングだけど、残念ながらアウト。ついでに2ちゃんのコピペをしてきた「荒らし」らしきコメントも削除しておいた。
 当ブログのコメント欄に問題があると指摘されることがたまにあるが、もし問題があったとすればコメントの管理を必要最小限にとどめていた管理人の責任である。もっとも、多くの投稿者は常識の範囲内でコメントされていたと個人的には感じていて、これまでコメントしてくださったみなさんにはあらためて感謝したい。
 念のために書いておくと、ブログを長いこと休んでいたのはこの件とは関係なくて、ただ単にサボっていただけである。何故だかやる気が出なくて、ずっとダラ〜ッとしていたのだが、こないだ某美少女フィギュアをポチッた時に「…はっ! 俺にはもっと他にやるべきことがあった!」と我に返って再開することにした次第。…再開の切っ掛けとしてはマヌケすぎるけど、事実だからしょうがない。サボっていた間にネタが溜まっているので、あと2、3回は更新するとは思うが、最近の唐沢さんはFacebookでネットで拾ってきた面白画像にコメントをつける人になっているので、その限りではネタにしてもしょうがない、というのが正直な気持ちである。



9月2日11時からTBS系列で放映されたひるおび!内のコーナー「常識クイズ どっちがホント!?」に唐沢俊一が出演していた。伊藤剛さんがたまたま御覧になっていたらしい。なお、10月28日の同コーナーにも唐沢は出演していたが、こちらは特に書くべきことがなかった。



山本弘『名被害者・一条(仮名)の事件簿』講談社ノベルス)P.47より。

「その点は心配ない。ミステリの読者なんてみんなバカだから多少つじつまが合わなくても気がつかない」
「今、全国のミステリファンを敵に回しましたね?」
「これは事実だよ。この前読んだ小説の入門書にも書いてあった。『読者は難しいことは理解できない』『読者はカボチャと思え』と」
「何ですか、ずいぶん頭の悪そうな入門書ですね」
「他にもためになることがいっぱい書いてあった。『小説は竜頭蛇尾でかまわない』とか『ウィキに書いてあったことを適当に引用すれば新人賞の選考委員は感心してくれる』とか」
「選考委員もバカにしてますね」
 そんな入門書を読んで本気にする人間も、とうてい頭がいいとは言えませんが。


 誰かバーバラさんにネタにされているって教えてやれ(山本弘トンデモ資料展および2009年3月11日の記事を参照)。…そういえば、彼女の噂を長いこと聞かない。まあ、普通の読者はそんな「小説の入門書」が実在するなんて思わないんだろうけどね。小説自体はとても面白かったのでおすすめ。一条さん(仮名)はかわいい。
 余談だが、唐沢俊一Facebookで10月公演の主人公のモデルが山本氏であることを明かした感動的な文章を書いていたので、「なんだ、ケンカしたわけじゃなかったのか」と安心したりもした。


●当ブログが更新をサボっている間に唐沢俊一の10月公演が終了していた。唐沢の公式サイトにある公演の情報で気になったのは唐沢俊一演劇ユニット」なる存在。…「世外今是」は一体どうなったのか。
 で、公式サイトには公演終了のお知らせもあって、文中の「唐沢組」「唐沢芝居」というワードを見る限り短いキャリアでありながら既に作風を確立したことが見受けられる。掛札昌裕は「脚本の師匠」だったのか(他に唐沢が「師匠」と呼んでいる人物には杉本五郎と平山亨がいる)。
 それから、「Corich舞台芸術!」には唐沢の今回の公演の感想が書かれていて、辛辣な内容なので直接引用はしないが、「演出家自らの空回りした前説」というくだりが気になった。もし本当に唐沢俊一自身が前説をしているのだとしたら、現在の活動にはイッセー尾形の楽屋に出入りしていた時代のリベンジ、という意味合いもあるのかもしれない(2009年2月18日の記事を参照)。


名被害者・一条(仮名)の事件簿 (講談社ノベルス)

名被害者・一条(仮名)の事件簿 (講談社ノベルス)

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