『唐沢俊一検証本』VOL.１完成しましたー！

たった今印刷所から届きました。中身もチェックしましたが、大きなミスも無いようでひと安心（誤字がひとつあったorz）。では内容を紹介していきます。

まず表紙。ケータイで撮ったので画質が粗いです。

シンプル。『ミラーマン』のエンディングのスタッフロールみたいでカッコいい。

次に裏表紙。

萌えキャラ。唐沢俊一用語の「P&G」にちなんで「「P」のマークをつけた泥棒の女の子と「G」のマークをつけたウソツキの女の子を描いて」と絵師に注文したところ、こうなりました。「「P&G」だから「パクチェ＆ガッセーナ」かなあ」とか思っていたら「はい、「P子とG子」ね」と絵師に命名されてしまった。というわけで「P子」と「G子」に決定。「P子」はドクトリン・ダークっぽいというか、G＝ヒコロウの影響があるような（俺も絵師もヒコロウさんのファン）。

　で、肝心の内容というと、

第1章「検証・『新・UFO入門』盗用事件」
第2章「小さくても重大な盗用」
第3章「その後の仁義なき盗用」
第4章「これもまた盗みのかたち」
検証こぼれ話

から成っています。今回は「盗用編」ということにして、パクリの検証に内容を限定しました。基本的には「唐沢俊一検証blog」の記事の内容を再構成したものですが、第1章と「検証こぼれ話」の全部、第2章と第4章の一部、合計で30ページあまりの書き下ろしを加えました。それから、パクリの比較対照表も作成してあります。
　第1章はタイトル通り、『新・UFO入門』事件の事実関係をまとめました。第2章は盗用の中から短いもの、第3章は『新・UFO入門』事件以降に発覚した盗用についてまとめています。そして、第4章は盗用とまでは言えないものの、コピー＆ペーストのせいで妙なことになっている事例と『星を喰った男』についてごく簡単に触れています。あと、「検証こぼれ話」では唐沢俊一を検証していくうえでの基礎知識を書いてます。
　今回の本は今までのリサーチをまとめたものなので、ウォッチャーのみなさんにとって特に目新しい事実はないと思いますが、唐沢俊一のパクリ事案についてまとまった内容になっているはずなので、手にとっていただければうれしいです。それから、コミケに来れない人のために書店に委託をお願いするので、決まり次第お知らせしたいと思っています。

　おまけ。
「kensyouhanの妹による唐沢俊一評」

妹その１。
「お兄ちゃんの部屋にあった『社会派くんがゆく！』を読んだんだけど、本当に性格が悪いよね。あと、センスのない悪口って本当にどうしようもないって思った」

妹その３。
「お兄ちゃんの部屋に唐沢俊一の本が何冊かあったから心配してた。だって、あの人性格が悪いのに、お兄ちゃんがファンだったら嫌だなあと思って…」

妹その２。
「…誰それ？」

なお、自分にはあと9人妹がいるが、以下省略。