唐沢俊一検証blog

唐沢俊一氏の検証をしてきたブログ(更新は終了しました)

僕はスーパーハカーぢゃないよ。

コミックマーケット76 3日目(8月16日/日曜日)
東2ホール M−05a「西理研」(唐沢俊一は「M−25b」)
唐沢俊一検証本Vol.1-盗用編-』を販売する予定。
※プロフィール欄に詳しい説明があります。



 きっこのブログ町山智浩さんに取り上げていただきました。ありがとうございます。町山さんはこのように書いておられますが、

コミケで売るそうです。
コミケでは当人に手渡しするそうです。
誰か現場をビデオにとってYouTubeしてよ。

コミケ会場では撮影は禁止なので無理だと思います。あ、でも、去年の冬コミ唐沢俊一のブースにいた人がお客さんを撮影してたっけ(詳しくは1月2日の記事を参照)。それに撮影すると言うと唐沢俊一が逃げちゃわないか不安。あと、当日は「漫棚通信」さんもいらっしゃるそうですよ。
 それから、「と学会」のメーリングリストの中で藤倉珊氏が町山さんに対して長めの批判を書いているのだが、町山さんにくわしくお伝えした方がいいのだろうか(当ブログでも要約して取り上げるつもりだが)。


 では、本題。「と学会」メーリングリストでの眠田直山本弘会長の発言について書いたら(詳しくは7月27日の記事を参照)、「と学会」会員である天羽優子先生からご注意を受けた。いろいろと参考になって非常に助かったが、驚いたことに自分の行為が不正アクセス禁止法にひっかかるというのだ。

 と学会MLだが、会員同士の情報交換用であり、非公開である。ログも会員しか見ることができない。各自のメーラーで受信した後は、普段使っているパソコンのメールボックスにその内容が入るし、普通は、パソコンそのものやメーラー起動にはパスワードが設定されている。
 ということは、流出した内容が真実であり、かつ、会員が自発的に出した場合やパソコンへのウイルス感染等が原因の事故による流出でなかった場合
・MLを運用しているサーバーから盗んだ
・会員個人の(パスワードロックしている)メーラーのメールボックスから誰かが盗んだ
・会員がパソコン修理等を依頼した業者がHDDから盗んだ
といったものが考えられる。つまり、当該エントリーに引用された資料入手には、不正アクセス禁止法に違反する行為が伴っている可能性がある。「一年以下の懲役又は五十万円以下の罰金」の対象になる、立派な刑事事件なのだが……。

 ちょっと調べたのだが、不正アクセス禁止法って、親告罪ではない。ということは、通報や告発は誰でも可能で、被害者が訴えようが訴えまいが罪に問われる。現状で最も疑われても仕方がない立場に居るのが、内容を公開しているblog主ということになる。別の人からの情報提供の場合は、情報提供者をかばえば今度はblog主の犯人隠避が問題になる。つまり、当該エントリーは「皆さん刑事手続で告発よろしく」と触れ回っているのに等しい。情報の入手経路が違法でないことを十分確認しているのならともかく、よくそんな危険な内容(というか犯罪自慢になりかねない内容)を公開しているなあ、と。なお、刑事訴訟法250条より公訴時効は3年。立件して公判を維持する時には、犯罪事実を立証するのは検察の仕事になるが、疑わしければ捜査の端緒にはなり得る。MLの内容の入手経路が完全に合法だということくらい、さっさと示した方が、blog主にとっては安全だろう。

怖っ! これはさっさと記事を削除したほうがいいな。くわばらくわばら。
 …って、いやいやいや、俺は不正アクセスなんかしてませんって。不正アクセスのやり方だってわからないのに。法律に引っ掛からないとわかっているから公開したわけなんだし。というか、天羽先生の話の進め方はヘンである。だって、まず最初にすべきなのは、メーリングリストの内容が本物かどうか?を明らかにすることでしょう。「そのメーリングリストはニセモノだ!」というのが一番有効な批判なのに、そこをすっとばしていきなり「メーリングリストの入手方法」を問題にしているのはどう考えたっておかしい。
 …とはいえ、自分は天羽先生に感謝すべきなのだろう。何故なら、天羽先生の文章は自分が入手したメーリングリストの内容が真実であることを保証してくれているのだから。第一に、メーリングリストの内容が真実であるからこそ「入手方法」が問題にされているわけで、メーリングリストがニセモノならそんなことを問題にするわけが無いのだ。第二に、天羽先生は

※流出したと称する内容が本当にMLの内容と一致しているかどうかについては、相手に余計な情報を与えたくないので、私からはノーコメントである。

とも書かれているが、これはメーリングリストの内容が真実であると言っているのと同じである。否定しないで「ノーコメント」なのだから、こちらとしては「ああ、やっぱり本物なんだ」と思うだけである。

 それに加えて、メーリングリストの入手方法」をいきなり「不正アクセス」と考えているのもおかしい。あくまで一般論で話をするが、「と学会」のメーリングリストには現在128人のメンバーが参加しているわけで、100人以上の人間が参加しているのに秘密が守られると考えるのは楽観的過ぎるだろう。さらに、メーリングリストの内容は以前にも2ちゃんねるに流出しているわけで、これも「不正アクセス」によるものなのだろうか? …あえて自分は指摘しないが、普通に考えれば別の結論にたどりつくはずなのだ。ただ、それは「と学会」にとってはちょっと都合が悪いものかもしれないのだけど。

 「メーリングリストの内容の真偽」をすっとばしているだけでも不思議なのに、「メーリングリストの入手方法」をいきなり「不正アクセス」だと決め付けているのがいよいよ不可解なのだが、天羽先生は法律をちらつかせることで検証をストップさせようとしたのではないか?と思ってしまうのだ。「お前のやっていることは法律に違反している」と言えば相手が萎縮すると思ったのではないか。…そのような手段をとるのはいかがなものか?と思われる方も居られるかもしれないが、個人的には別に否定しない。しかし、メーリングリストのメンバーが不正アクセスの被害に遭っているならともかく、根拠も無しに言いがかりをつけられても困る。…それって俺に対する名誉毀損なんじゃないの?と思ってしまったり。エントリーのタイトルからして「不正アクセス禁止法違反?」だもんなあ。


 天羽先生の文章には他にもひっかかるところがある。

本人が公開した情報に対する意見論評は自由に行って構わないが、もともと非公開の情報に基づいて他人を中傷すれば、裁判で勝つのが難しくなることは知っておいた方がよい。

 「本人が公開した情報に対する意見論評」と「非公開の情報に基づいて他人を中傷」って、これは対比になっていない。どうもある種のバイアスがかかっているような…。ただ、自分の文章に「中傷」と取られかねない箇所があるかも、と思ったのでその点は訂正しておきました。
 それに、「と学会」のメーリングリストの中で自分の検証を批判されているので、これに対して当ブログで反論するつもりなのだが、それも問題があるのだろうか? 自分はよほどの例外で無い限り公開で議論を進めたいし、そうした方が相手にとってもメリットが大きいと思うのだけど。


 自分としては以下の事柄について「と学会」サイドから意見を表明してほしい。


(1)メーリングリストの真偽について
(2)伊藤剛さんに対する各メンバーの発言について
(3)唐沢俊一氏への処分と処分の撤回について
(4)(3)に関連して、唐沢氏の度重なる盗用についてどのように考えているか
(5)植木不等式氏の退会について


明日(8月3日)で記事が公開されて1週間になるので、それまでは待つことにします。なお、期限を延長したいという要望があれば考慮するつもりです。一応メアドも教えておこう。

karasawagasepakuri@yahoo.co.jp

 なお、この件に関しては「トンデモない一行知識の世界2」のエントリーも参照してほしい。
似ているようで違う ―― スーパーハカーとスーパージェッター

不正アクセス禁止法違反≠ソーシャルクラッキングかと

※追記 gryphonさんのご指摘に基づいて「と学会」への要望を追記しました。

僕は天使ぢゃないよ

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