唐沢俊一検証blog

唐沢俊一氏の検証をしてきたブログ(更新は終了しました)

人生は五十から?

タコシェで既刊『唐沢俊一検証本VOL.1』『唐沢俊一検証本VOL.2』『トンデモない「昭和ニッポン怪人伝」の世界』『唐沢俊一検証本VOL.3』『唐沢俊一検証本VOL.0』「唐沢俊一検証本VOL.4」の通販を受け付けています。タコシェの店頭でも販売しています。
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「シコウヒンTV」第157回で唐沢俊一変なシャツのコレクションについて語っています。



「つぶやき日記」更新。訃報本の予定がまだ生きていたことに若干驚く。

28日
http://togetter.com/li/293029現在の福島県民と、核実験やっていた時代の内部被曝の比較 - Togetterをチェックしました(詳細)
原発カルトの人たちから「早く病気になれ、早く死ね」とひそかに祈られている福島の住人たちが哀れですが、まだまだみなさん、死にそうな兆候ナシなのは重畳。


 「反原発カルトの人たち」って誰のことなんだろう。『社会派くんがゆく!』でもたびたび見られたことだが、対象をボカした当てこすりには迫力が欠ける。唐沢は『トンデモ非常時デマ情報レスキュー』で陰謀論者に対して寛容であるようにと唱えていたが(1月30日の記事を参照)、真っ向から批判することなく皮肉をつぶやくのが唐沢俊一なりの「寛容」なのだろうか。
 まあ、唐沢俊一原発に反対する人すべてを「カルト」呼ばわりするつもりはさすがにないだろうし、原発に反対している山本弘会長をまさか「カルト」だと言っているわけでもあるまいが、「反原発」と「トンデモ」を関連付けて「反原発」を否定するようなやりかたは「反・反原発」としてもよろしくないと思う(4月22日の記事を参照)。会長の意見について唐沢の見解を聞いてみたいところだ。



アスペクト』VOL.10(2008年1月発行)掲載の唐沢俊一若年寄のススメ』第10回「マイナスのパワー」は、本当にいい仕事は年齢を重ねないとできない、という内容の文章である。唐沢俊一が今後いい仕事をするよう期待したいところだが、この文章の中に意味不明な部分があったので以下に引用する。『アスペクト』P.27より。

 思えば下総佐原村(現在の千葉県佐原市)の一名主として実直につとめた伊能三郎右衛門が、そのような身辺整理をはじめたのが、今の私と同じ四十九歳のとき。そして忠敬という名になって五歳で江戸に出て、十九も年下の幕府天文方・高橋至時の弟子となって測量術を学び、五年後の五十五歳のときから七十一歳まで、十七年間かけて三万五千キロの距離を歩き続け、『大日本沿海輿地全図』を作成するという偉業を成し遂げた。


 ?

 「五歳で江戸に出て」というのがわからない。「四十九歳のとき」からどうつながるのか。ベンジャミン・バトンじゃあるまいし伊能忠敬は若返ったりはしないだろう。
 すっかり困ってしまったのだが、しばらく考えた結果、これは「五十歳で江戸に出て」なのだろう、という結論に達した。この後に「五年後の五十五歳のとき」とあるから、そのように考えるのが妥当だろう。しかし、よりによってそこで脱字するか…。
 また、「忠敬」という名前は伊能家の婿養子に入ったときにつけられたものらしい(Inopedia)。


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