唐沢俊一検証blog

唐沢俊一氏の検証をしてきたブログ(更新は終了しました)

「コミックマーケット78」レポート(後篇)。

 最初におことわりしておくことがあります。


 ネット上で綾波書店さんの過去の言動を取り上げて批判している方がいますが、「コミックマーケット78」において当サークル「西理研」の行為によって綾波書店さんにご迷惑をかけたことは紛れもない事実で、にもかかわらず綾波書店さんは当サークルの行為に対して寛大な態度で接してくれていたのです。少なくとも今回の件に関して綾波書店さんには批判されるべきいわれは全くありません。あくまで責めを負うべきは当サークルの主催者である自分です。そのことをよくご理解していただくようお願いします。



 レポート後半、と言いながらも実質的には完全に余談である。
 コミケ終了後、都内某所で行われる「唐沢俊一検証イベント」に参加。イベント主催者の猫遊軒猫八さん、古賀さん、baudrateRAさん、冒険風ライダーさんをはじめとした各検証サイトの常連さんや編集者の方が参加され、実り多き話し合いになった。諸事情により詳しい模様を書けなくて申し訳ない。「検証イベント」は来年夏にも開催されるとのことなので、その際には多くの方に参加していただけるよう願っている。
 自分はすっかり体力を使い果たしていたのだが、予想通り猫八さんが無双モードでしゃべりまくっていた(とにかく話題が尽きない方である)ので安心して休むことができた。それでも一応「ブログには書けない裏話」をしゃべってきたけど、みなさんのお気に召したかどうか。終了後はピンカートン探偵社が怖いので二次会にも参加せずに立ち去ってしまった。とりあえず無事に家に帰れてよかった。


 …しかし。何回か人と話をしてみて実感したのだが、やっぱり唐沢俊一って凄いわ。いくらでも話題が出てきて2時間じゃ全然時間が足りない。もっと規模の大きいイベントもできると思うけどなあ。唐沢俊一が再起不能になったら口を開く人も多そうだけど、なるべく早いうちにやってみたほうがいいんじゃないかな。イベント開催に協力できるという方・興味のある方は当方までご連絡をお願いします。


 唐沢俊一「夏コミ御礼」を読んでいると実に複雑な気分になった。「周囲の人間が傷ついている」のを理由に自分と会うのを断ったのに、周囲の人間とメチャクチャ楽しそうにしているんだもんなあ。「アンチ」が一人来たって大丈夫なんじゃないか?と思うけど。去年の夏コミだって別に何も起こらなかったんだし。

さあ、次は冬コミだ。

 いやいや。『本を捨てる!』とか梅田佳声の自伝を出すのが先でしょう。プロなんだから。去年の年末進行で出すはずだった本もどうなっているんだろう。まあ、唐沢が冬コミにも参加するんだったら、また献本のお願いをしてみるつもり。


 以下、今後の予定を書いておく。


 2010年冬『唐沢俊一検証本VOL.4−個人史編−』
 2011年夏『唐沢俊一トンデモ本の世界(仮題)』


 コミケに参加・不参加、いずれの場合でも刊行して、これをもって検証活動に一区切りをつける予定です。次のコミケには申し込みを済ませましたし、来年夏のコミケまではできれば参加したいのですが、参加するとしても今回のコミケの一件についてそれなりのケジメをつけることにします。レポート前篇にも書いたように、人前に出るのを身内によく思われていないこと、唐沢俊一に献本できなかったこと、などからコミケに参加する意義を少し見失っている、というのが正直な気持ちです。唐沢に献本するだけならコミケ以外でも可能だしなあ。まあ、多くの方とお会いできる貴重な場なのでやはり参加はしたいのですけど。もちろん参加できた場合には周囲に決してご迷惑をかけないことを約束いたします。


次回から通常の検証に戻ります。


タコシェにて夏コミの新刊『唐沢俊一検証本VOL.3』『唐沢俊一検証本VOL.0』通販受付中です。また、既刊『唐沢俊一検証本VOL.1』『唐沢俊一検証本VOL.2』『トンデモない「昭和ニッポン怪人伝」の世界』も通販受付中です。タコシェの店頭でも販売しています。
・初めての方は「唐沢俊一まとめwiki」「唐沢俊一P&G博覧会」をごらんになることをおすすめします。
・1970年代後半に札幌でアニメ関係のサークルに入って活動されていた方は下のメールアドレスまでご連絡をお願いします。

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