おいしいネタをスルーしても唐沢だからしょうぎない。
『史上最強のムダ知識』P.169
「将棋にも「完全試合」がある。」というトリビア。
定義は、持ち時間を使わないで勝つこと。テレビなどの早指しと異なり、一般の対戦では1分未満は切捨てなので、使用時間ゼロが成立する。
達成者は、関屋喜代作六段と、大平武洋四段の2人、2回しかない。
将棋の試合で持ち時間を使わないで勝ったという記録は3つあるらしい。
55: 名前:mtmt投稿日:2005/04/01(金) 02:32
連盟DSのメルマガ第319号によると、持ち時間0分での勝利は関屋喜代作四段○−●西本 馨四段(1959年2月9日、順位戦・各7時間)
灘 蓮照八段○−●花村元司八段(1962年4月28日、大阪新聞杯・各7時間)が挙げられるようです。最近話題になったのは、
時間の記録@将棋パイナップルより。引用文中にある「連盟DSのメルマガ」というのは、日本将棋連盟デジタルショップが発行しているメールマガジンのこと。
しかし、不思議なのは、大平武洋四段が持ち時間ゼロで勝ったのは、ZONEの解散コンサートを観に行くためだった、というとてもおいしいネタを書いていないこと。しかも、このネタは『トリビアの泉』2006年6月7日放送分で紹介されているのに。本当にスーパーバイザーなのか?
もうひとつ不思議なのは、将棋の「完全試合」の定義が他に見当たらないこと。本当にそんな定義があるんだろうか、あったとしても一般的なものなんだろうか。