唐沢俊一検証blog

唐沢俊一氏の検証をしてきたブログ(更新は終了しました)

万事会長。

タコシェで既刊『唐沢俊一検証本VOL.1』『唐沢俊一検証本VOL.2』『トンデモない「昭和ニッポン怪人伝」の世界』『唐沢俊一検証本VOL.3』『唐沢俊一検証本VOL.0』「唐沢俊一検証本VOL.4」の通販を受け付けています。タコシェの店頭でも販売しています。
・初めての方は「唐沢俊一まとめwiki」「唐沢俊一P&G博覧会」をごらんになることをおすすめします。
・当ブログにコメントされる場合には誹謗中傷および個人を特定しうる情報の掲載はおやめください。守られない場合には厳正に対処する可能性があります。
・1970年代後半に札幌でアニメ関係のサークルに入って活動されていた方、唐沢俊一に関する情報をご存知の方は下のメールアドレスまでご連絡をお願いします。
karasawagasepakuri@yahoo.co.jp


・盗用関連の話題が最近よく出ている。
 上杉隆のコラムに盗用の疑いがあったとして、『ダイヤモンド・オンライン』に掲載されていたコラムの一部の公開が停止された(J-castニュース)。それから、佐野眞一の盗用疑惑については、過去のものは「ガジェット通信」が追及を続けていて、現在進行中のものはArai Kaoru氏がtwitterで追及している。
 「唐沢俊一検証blog」の管理人としては、佐野が過去にこのような事件を引き起こしていたにもかかわらず、ライターとして起用され続けていた、という点が興味深い(佐野の盗用癖は業界でよく知られていたという話も聞く)。唐沢俊一の現状について、「仕事が激減した」「まだ仕事がある」という具合に見方は分かれるだろうが、佐野のケースを見るに、唐沢本人にやる気さえあれば今後も十分ライターとして仕事ができるのではないだろうか。前にも書いたが、個人的には唐沢俊一の仕事を失くしたいなどとは思っていないので、頑張ってほしいものである。まあ、唐沢を起用するメディアには「かなりの難事業にチャレンジするんだなあ」と思わざるを得ないが。



・10月20日の記事のコメント欄で山本弘会長について少し長めのコメントを書いた(10月23日8時35分のもの)。「自分はアンチ唐沢俊一じゃない」とは過去に何度も何度も書いてきたが、それと同じく「自分はアンチ山本弘じゃない」という弁明である。映画版の『バトル・ロワイアル』ではないが、誰かを嫌いになるというのは結構大変なので、そんなことはわざわざしたくないのだ。誰かを嫌いになるエネルギーがあるのなら、それを興味のあることを調べる方に振り当てた方がずっといい。自分の倍以上の年齢である高木守道or権藤博のエネルギッシュさを見習いたいところではあるものの。最近天然パーマに拍車がかかってきて、折木奉太郎or小瀬川白望っぽく髪がモジャモジャになったせいか、ますますめんどくさがりになってしまった。エイスリンちゃんペロペロ。



 …そんなことをしていたら、山本会長がご自身のブログでまたしても災難に遭われたと告白されていた。栃尾ジョーさんに注意したすぐ後に会長の話題を出すのも妙な感じだが、しょうがない。
 その「災難」については、山本会長には落ち度はないことは明らかでひたすらお気の毒なだけだし、ぶっちゃけいい大人のすることとは思えない話なので、ここでは突っ込まない。…よく考えてみると、このブログで出る話題といえば「いい大人のすることとは思えない話」ばかりなのだが、その中でも群を抜いた大人げなさである。ともあれ、次の「トンデモ本大賞」での副島隆彦のゲスト出演を熱望。矢追さんだって出られたんだから、いけるでしょ(2011年6月12日の記事を参照)。


 ただ、このエントリーを読んでいて、「あっ」と驚いたことがふたつあった。まずひとつめ。

文中にもあるが、この2008年10月というのは、と学会内部で大きな騒動が起きていた頃。僕は他の問題を考えている余裕がまったくなかった。だからKのメールにも注意を払わず、完全にスルーしていたのである。

 おそらく、これは唐沢俊一の処分および処分撤回問題」のことだ(2009年8月4日から全5回に分けて書いた)。…いや、それなら確かに余裕はなかったでしょうね。「と学会」の会員さんは同時期に騒ぎを起こしすぎである。
 

 もうひとつ。

終了後、知らない人が楽屋に入ってきた。いや、もしかしたら前に会ったことがあるのかもしれんけど、僕は軽い相貌失認で人の顔を覚えられないもんで(編集者の顔なんか、5回ぐらい打ち合わせをやらないと記憶できない)、僕にとっては知らない顔なんである。

 これには驚いたとともに納得した。いや、前述のメーリングリストの件について、2009年冬のコミケで山本会長に直接会って謝罪したことがあったのだが(2010年1月11日の記事を参照)、その後芝崎淳氏からメールで抗議された際に「山本会長はあなたから謝罪された覚えはないと言っている」と書いてあったのでビックリしてしまったのだ。会長に会いに行った時は冒険風ライダーさんに一緒に来てもらったから証人がいるし、会長に会いに行く前にメールを送ってちゃんと許可ももらっていて、それも残っているし、会長には「検証本」を手渡ししたのにどうして?と困惑してしまったのだが…、そんな事情があったのならしょうがない。了解いたしました。



 この件に関しては、「唐沢俊一の処分および処分撤回問題」の締め括り(2009年8月11日の記事を参照)に書いた、「今、「趣味」を楽しむために何らかの組織に入る必要があるのか?」という問いかけをもう一度書いておくことにしたい。

こっちは満足したが、某MLでの騒動は満足どころの話ではない。「くふふ、単純な奴よ、これでわれらは何もせずともジェダイは内部から崩れていくわ」というパルパティンの含み笑いの声が聞こえないのかアナキン!

このような党派性バリバリな文章を10月19日付けの日記に書いている人間が「と学会」にいる以上、「アンチ」と思われている人間があまり踏み込んだことを言うべきではないだろう。誰の日記なのかは言わないが。
 


・この件に関連して思い出したことがあったので書いておく。唐沢俊一「つぶやき日記」9月21日付けより。

これに関係して、別に特定の意図はない単なる論理的疑問なんだが、
「中国人が日本人にいやがらせをしたら逆に中国人にうんと親切にするのが効果的」
であるなら、
「石原(あるいはアグネスとか)がロリコンにいやがらせをしたら逆に石原(あるいはアグネスとか)にうんと親切にする」
のは効果的ではないのだろうか。


 これって山本会長への皮肉じゃないか、とビックリしてしまった。会長のブログより。

だから僕は今回、「井上メソッド」を支持する。わざわざ街で中国人を探す必要はないけども、もし中国人に出会ったら親切にしてあげよう。それは「やられても耐えろ」「無抵抗を貫け」というのではない。逆だ。効果的に反撃する手段なのだ。

 例として石原慎太郎アグネス・チャンの名前を挙げているのもわかりやすい。なにせ会長は「東京都と日本ユニセフの偉い人が嫌い」こないだの「トンデモ本大賞」でも紹介されていたからね。 …それにしても、唐沢さんは前からこんな風に会長に対してあてこすりをする人だったっけ?という疑問が浮かんでくる。まあ、多少キツいことも言い合えるほど仲が良いということなんだろうな、きっと。


 
 なお、山本会長に関しては、いずれやる予定の岡田斗司夫検証の時にもある発言を紹介させてもらうつもりである。「と学会」と会長に関しても「長文」を書いた方がいいだろうか。





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