唐沢俊一検証blog

唐沢俊一氏の検証をしてきたブログ(更新は終了しました)

「唐沢俊一検証blog」この一年余りの歩み。

タコシェで既刊『唐沢俊一検証本VOL.1』『唐沢俊一検証本VOL.2』『トンデモない「昭和ニッポン怪人伝」の世界』『唐沢俊一検証本VOL.3』『唐沢俊一検証本VOL.0』「唐沢俊一検証本VOL.4」の通販を受け付けています。タコシェの店頭でも販売しています。
・初めての方は「唐沢俊一まとめwiki」「唐沢俊一P&G博覧会」をごらんになることをおすすめします。
・当ブログにコメントされる場合には誹謗中傷および個人を特定しうる情報の掲載はおやめください。守られない場合には厳正に対処する可能性があります。
・1970年代後半に札幌でアニメ関係のサークルに入って活動されていた方、唐沢俊一に関する情報をご存知の方は下のメールアドレスまでご連絡をお願いします。
karasawagasepakuri@yahoo.co.jp



●前回の記事で少し触れた佐野眞一の盗用疑惑についてガジェット通信で短期集中連載がスタートした。佐野ほどの大物になればこうした動きが出てくるのも当然なのだろうが、そう考えると唐沢俊一はまだまだ注目されていない存在なのかもしれない。かなりの面白物件なので「誰かプロの方が本格的に取り組んでみればいいのに」と今でも思いつつも、「自分のような素人がやるのがちょうどいいのかも」とも思ってたり。



「つぶやき日記」10月14日分より。

ジェーニャに指摘されたが、仮フライヤーの表記中、公演の年度が2010年になっているミス。これは大ポカである。もう印刷所に回してしまった後なのであちゃあと思うが、その場でテヤマに電話して善後策立てたら、何とか輪転機にかける寸前でストップできた。ホッとする。それにしても、「平日昼割引」が「平日割引」になっていたり、「松山幸次」が「松山孝次」になっていたりといった細かな文字のミスはチェックしたくせに、こんな大きな部分を見逃すとは、ポーの『盗まれた手紙』だなあ。

 このフライヤー、唐沢俊一のサイトにも画像があるのだが、小さすぎて文字が見えなかった。そうしたら、マドさんのtwitterで大きな画像を見ることができた。…ああ、なってますね、「2010年」って。でも、印刷する前に気付いてよかった。



●本題。日本トンデモ本大賞のレポートを書いたので、恒例の「唐沢俊一検証blog」ここ最近のまとめをやってみることにする。レポートを書くのが遅れてしまったため、今回は2011年7月中旬から2012年10月中旬までの1年3か月間のまとめ、ということになる。なお、シリーズものというか、同じテーマを扱った記事は最後にまとめて紹介することにした。



・2011年7月20日「トラブル・エブリディ。」
 唐沢俊一松沢呉一さんに『ガロ』で噛みついた理由、『とても変なまんが』での『漫画の手帖』への猛反論など、過去の大人げないエピソードを発掘。


・8月15日「コミックマーケット80」開催。
 レポートは2011年9月1日の記事で書いた。なお、この時に出した『唐沢俊一トンデモ本の世界』の改訂版を出すと以前お知らせしていたが、検討した結果、当ブログでの唐沢検証終了後にあらためてこれまでの検証をまとめた本を出すことにした。改訂するよりはもういちど一から書いた方がいいと判断したので。本の内容や出る時期については検証終了時にお知らせしたい。



・同日「唐沢俊一トンデモ本大賞」開催。
 レポートは2011年9月19日の記事で書いた。お集まりいただいた方、投票してくださった方に感謝します。今でも「ブログでは書けないこと」や「ブログで書くほどでもない思いつき」を誰かに話したいなあ、と思うことがたまにある。



・9月5日「同人誌についての怪談(アヤシイハナシ)」
・9月6日「ガセの上の猫。」
 「コミックマーケット80」で出た唐沢俊一の同人誌『裏亭mixi雑文集』にもコピペ疑惑があるよ、という話。


・9月11日「唐沢俊一がラジオ番組に出演していた。」
 唐沢俊一居島一平の“Violent Saturday”〜歯軋り番外地〜』にゲスト出演したときの模様。居島氏は吉田豪さんが唐沢にダメ出しした時に居合わせたり(後述)、唐沢の舞台『タイム・リビジョン』を観に行っていたり、この1年で何回か唐沢と関わっている。



・10月1日「十五年前のカゲロウ。」
 唐沢俊一京本政樹の悪評を広めた疑惑と唐沢がかつて「オタクアミーゴス会議室」で唱えた「オタク=エリート理論」について取り上げた。キリンジ解散かあ。


・10月22日「『立川流騒動記』は年明け発売予定。」
 「『立川流騒動記』プレ出版LIVE」の模様。この翌月に談志師匠が亡くなり、その影響もあって『立川流騒動記』の発売は年明け以降にずれこむことになった。


・12月18日「レスキュー・ミー。」
 今や唐沢俊一唯一の連載となった『漫画についての怪談(アヤシイハナシ)』第16回で日本人が「壊滅の危機に瀕している」というくだりが。「放射脳」を激しく批判している唐沢がこのようなことを書くとは、と少なからず驚かされた。



・12月24日「We are Legend.」
 岡田斗司夫『オタクの迷い道』(文春文庫)の巻末に収録された岡田と唐沢俊一の対談を紹介。それから10年、時の流れは残酷である。




・2012年1月13日「唐沢俊一、「絶対に見逃してはいけない空港24時」に登場。」
 唐沢俊一が『ガキの使いやあらへんで!』大晦日スペシャルの完全版に出演していた。「笑ってはいけない」ではなく「感心してはいけない」というコーナー。DVDにも収録されるらしい。


・1月16日「『トリビアの泉』のつくりかた。」
 『トリビアの泉』の製作スタッフとスーパーバイザーとでは考え方に大きな隔たりがあるのでは?という話とスーパーバイザー料をめぐる生々しい話。


・1月19日「『トンデモ非常時デマ情報レスキュー』発売!」
 現時点での最新刊。詳しい検証については後述。


・2月2日「「唐沢俊一の正体」はもうバレバレ。」
 快楽亭ブラック立川談志の正体』(彩流社)が発売。『立川流騒動記』は先を越された格好になった。


・2月6日「Let's get ready to Rambo!」
 現時点で最後の『スクール革命!』出演(総集編を除く)。「つぶやき日記」10月9日分によると出演依頼があったそうなので、近々久しぶりに出るのかもしれない。



・2月15日「ウェルカム・トゥ・ザ・バラタック。」
 2006年10月発行の『オトナアニメ』のインタビューで「最近のオタクは窮屈」と語る唐沢俊一。「オタク=エリート理論」の方が窮屈なような。



・2月22日「唐沢なをき検証blog11.」
 『まんが極道』第71話「老後後」での老オタクたちの姿には既視感をおぼえる。唐沢俊一スレッド@2ちゃんねる一般書籍板では唐沢のことを「ギミノリ」と呼ぶ人もいる。



・3月10日「オン・ザ・サブカルロード・アゲイン。」
 吉田豪さんがロフトプラスワンのイベントで唐沢俊一にダメ出しをした。問題のインタビューは2011年2月10日の記事を参照してほしいが、その後『サブカル・スーパースター鬱伝』(徳間書店)に収録された。



・3月14日「『パチスロ必勝ガイドNEO』休刊。」
 『パチスロ必勝ガイドNEO』が休刊したため、唐沢俊一の連載コラム『エンサイスロペディア』も終了。創刊号以来5年にわたって連載されていた(全60回)。



・4月7日「元気を出して。」
 唐沢俊一ニコニコ生放送ロフトプラスワン列伝!!』に出演。危うく「あの人は今」になってしまいそうなさみしい番組だったが、第二回は放送されたのだろうか。



・4月13日「シゴック先生ありがとう。」
 青野武さんが死去。唐沢俊一はこの後の夏コミで青野さんのインタビューを収録した同人誌を頒布したが、田の中勇さんのケースといいインタビュイーが亡くなった後で本を出すのはどんな事情があるにせよ感心できることではない。



・6月9日「日本トンデモ本大賞2012」開催。
 レポートは10月20日の記事で書いた。



・6月29日「『立川流騒動記』本日発売!」
 ようやく発売。とても読み応えのある本だった。


・7月11日「おまえの敵はおまえだ。」
 米澤嘉博の追悼本で愚痴をこぼす唐沢俊一とそれに関する少し悲しい話。



・7月27日「ぶっとび!! CPU」
 唐沢俊一タカトシの時間ですよ!』の「どんな質問にも100%答えるスーパーコンピューター」の一員として初登場。この企画は好評だったらしく、その後ゴールデンにも進出した。唐沢自身もこの番組が気に入っている様子。



・8月16日「贋金つかい/まどかれざる客。」
 夏コミの唐沢俊一のサークルでニセ1000円札が使用される事件が発生。…そういえば、この話続報が全然来ないな。また、山本弘会長は男性に押し掛けられたそうで、「と学会」の会長と幹部が揃ってコミケで災難に遭ってしまったことになる。



・8月18日「カラサワを追跡して。」
 なかむらるみ『おじさん追跡日記』第4回に唐沢俊一が登場。なかむらさんの冷徹な観察眼が光っていた。


・8月22日「フロムKARASAWA(前篇)」
・8月23日「フロムKARASAWA(後篇)」
 唐沢俊一いしかわじゅんを嫌う理由を考察。前述の松沢さんのケースにも言えることだが、実にしょうもないことが発端になっている。



・8月26日「唐沢なをき検証blog12.」
 『まんが極道』第77話「老後後後」が、潮健児『星を喰った男』関連の騒動にソックリな話だったので驚愕。10月から『読売新聞』夕刊で4コマ漫画の連載もスタートして、本物の唐沢先生、絶好調である。



・9月4日「あの日からのマンガ。」
 『FLASH』の東日本大震災関連の漫画特集に唐沢俊一がコメントを寄せる。かなりの時間しゃべっても使われない部分もあると考えると、雑誌にコメントするのも大変である。また、この時期唐沢は山本美香さんについて批判的な文章を日記で何度か書いていた。


・9月7日「唐沢俊一のネタの使い回し・ウザい今度の柄杓編」
 山本弘会長が以前予告していた唐沢俊一の盗用に関する「長文」を書けなくなってしまったとご自身のブログで表明。



・9月12日「光る鬱。」
 『週刊文春』のサブカル鬱特集に唐沢俊一がコメントを寄せる。「大恋愛事件」について聞かれてはぐらかしているのが謎。



 このほか、シリーズものとして、以下のテーマを取り上げた。
・『せめて、オタクらしく』補論その1その2その3その4
 『新世紀エヴァンゲリオン』関連の騒動について考察した『せめて、オタクらしく』(『唐沢俊一検証本VOL.4』に収録)の補論。内容は以下の通り。
その1→「オタアミ会議室」での唐沢俊一の文章
その2→鶴岡法斎編著『新世紀の迷路―疾走するエヴァンゲリオン』収録の唐沢のインタビュー
その3→唐沢は『エヴァ』を全話観たのか?
その4→『クイック・ジャパン』投稿事件とその影響



・『トンデモホラーシリーズ』問題その1その2
 唐沢俊一が監修した映画『トンデモホラーシリーズ』の3作品に原作の表記がないことを紹介。


・ぼくの不安を救ってくれなかったデマ本へその1その2その3その4最終回
 唐沢俊一『トンデモ非常時デマ情報レスキュー』の検証。「情報が古い」「デマへの対処法が書かれていない」「立場が偏っているわりに結論が腰砕け」など、実に困った本だったが、発売から5カ月後に開催された「日本トンデモ本大賞2012」で、「出版専門の会社からの発行でなかったので、ほとんど書店にも下りなかった幻の本のデッドストックお蔵だし!」という触れ込みで売られていたのには「かわいそうな本だ」と思ってしまった。



・『フィギュア王』の使い回し問題その1その2その3
 唐沢俊一が『アサヒ芸能』で連載していたコラムを『フィギュア王』の連載でも使いまわしていた件について。


・『フィギュア王』のコピペ問題その1その2
 唐沢俊一が『フィギュア王』で連載していたコラムの中にネットからのコピペらしき部分が見受けられることについて。




 それから、当ブログで取り上げなかったこの1年3か月の唐沢俊一関連の話題といえば、


・演劇ユニット“世外今是”の始動および第1回公演開催
・『トンデモ本の世界X』で唐沢が辻真先の本を取り上げたことを辻先生本人が知り、それがきっかけになったのか辻先生のインタビューをすることに
・札幌の悲劇(藤岡真さんのブログを参照)
なみきたかしとの対談に2度参加


 くらいだろうか。新会社の設立は上手くいっているんだろうか。


 まとめていて感じたのは「更新の頻度が落ちた」ということだったが、むしろ「3年目までが更新しすぎ」と言った方が正しい気がする。知的好奇心の赴くままにひたすら調べまくっていたからなあ。我ながら無茶だった。
 とは言うものの、「唐沢俊一検証blog」における唐沢検証で取り上げる大きなテーマはあと2つしか残っていないので、もうそんなに時間はかからないと思う。で、その作業を終わらせた後で前述した「まとめ本」作りをやるつもりである。もう少しだけおつきあい願いたい。