唐沢俊一検証blog

唐沢俊一氏の検証をしてきたブログ(更新は終了しました)

いつもパクるネタを探している。

 山中伸弥教授のノーベル賞受賞のニュースを聞いて真っ先に『咲-saki-』が思い浮かんだので我ながらどうかと思った(詳しくは「近代麻雀漫画生活」を参照)。
 「NONOWA西国分寺」開業のニュースを聞いて真っ先に『アイマス』が思い浮かんだので我ながらどうかと思った(詳しくは「ニコニコ大百科」を参照)。



 俺終了のお知らせはさておき、森口尚史のips細胞移植騒動を聞いたとき、「唐沢さんがネタにするんだろうなあ」と思っていたら、案の定「つぶやき日記」10月12日分で取り上げていた。

ips細胞の人体移植のサギ事件、どう考えてもわからない。絶対バレるよね。簡単にウソと判明するよね。有名になればなるほどヤバいよね。まったく医学的知識のない者が医学界を騒がせてからかってやろうとしたプラクティカル・ジョークではなく、この森口という人物、医者でなく博士でもないとはいえ、医科歯科大卒で、留学もしており、そこそこの医学業界人ではあるようで(医科歯科大の記者会見で、関係者が顔を引きつらせて怒っていて、つい笑ってしまった)、こんなことでキャリア、というか人生を台無しにする理由というのもまるでわからぬ。誇大妄想症か?


 唐沢さんは自分のやったことの意味がいまだに分かっていないんですね、と思わずマジレス。「おまえがいうな」話も何度もやられるとダルいというか眠たい。


 森口の騒動で気になる点としては、他の新聞社が森口にネタを持ち込まれても記事にしなかったのに『読売新聞』だけが取り上げてしまったことで(毎日jp)、「少し注意しておけば気づけたのに」という点は一連の唐沢問題とも共通しているように思う。森口にしろ唐沢にしろ、本人はもうしょうがないとしても、話を取り上げる(起用する)側にも問題があるのでは?と検証しているとどうしても思ってしまう。「つぶやき日記」10月11日分によると、唐沢は「T社」から単行本を出すことになったようだが、「T社」には気を付けてほしいものである。まあ、唐沢の場合はそれ以前に、ちゃんと原稿を書けるのか?という危惧もあるのだが。『トンデモ非常時デマ情報レスキュー』も大半がテープから文章を起こしたものだったしなあ。体力的に大丈夫なんだろうか。



●過去の雑誌から小ネタを紹介。まずはフィギュア王』№29(2000年2月発行)掲載の唐沢俊一のおんなのこってなんでできてる?』第27回より。同誌P.50に以下のようなくだりがある。

ちなみに言うと、彼は藤原新也に少しNGを出したような、まあ街を歩いていてもちょっと女の子が振り向く程度にはカッコいい。


 『東京漂流』の人ってそんなカッコよかったのか、と思い調べてみたが、…うーん、どうだろう(丸善インフォメーション)。「新也」じゃなくて「竜也」ならわかるけれど。



 もうひとつ。SFマガジン』2000年3月号巻末の著者プロフィール欄より。

渋谷ジアンジアンが閉館。あの黒い暗い劇場が私の青春の象徴だった。決していい思い出ばかりじゃないが、それが青春というものさ。


 唐沢俊一は渋谷ジァンジァンでイッセー尾形のライブを観ている(2009年2月18日の記事を参照)。そのせいで珍しくセンチメンタルになったのだろう。




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