シゴック先生ありがとう。
・タコシェで既刊『唐沢俊一検証本VOL.1』、『唐沢俊一検証本VOL.2』、『トンデモない「昭和ニッポン怪人伝」の世界』、『唐沢俊一検証本VOL.3』、『唐沢俊一検証本VOL.0』、「唐沢俊一検証本VOL.4」の通販を受け付けています。タコシェの店頭でも販売しています。
・初めての方は「唐沢俊一まとめwiki」、「唐沢俊一P&G博覧会」をごらんになることをおすすめします。
・当ブログにコメントされる場合には誹謗中傷および個人を特定しうる情報の掲載はおやめください。守られない場合には厳正に対処する可能性があります。
・1970年代後半に札幌でアニメ関係のサークルに入って活動されていた方、唐沢俊一に関する情報をご存知の方は下のメールアドレスまでご連絡をお願いします。
karasawagasepakuri@yahoo.co.jp
●『立川流騒動記』の発売は4月15日のはずだが、各ネット書店では未だに取り扱い無し。…このくらいでは泣かないぞ(by『咲日和』の蒲原智美。ワハハ)。
●青野武さんが亡くなった。子供の頃から楽しませてもらった人なので本当に残念だ。心からご冥福をお祈りする。
さて、唐沢俊一は2009年10月13日に青野さんにインタビューしている。もしかすると、これが青野さんの最後のインタビューかもしれないので、ぜひとも発表してほしいものだ。それにしても、田の中勇さんといい、亡くなるまでにインタビューを発表しきれないというのは本当によくない。青野さんにインタビューしてから2年以上経っているのに。唐沢は先日のニコ生でこれらのインタビューを「ライフワーク」とまで言っていたのだから、もっと真剣に取り組んでほしい。
で、唐沢俊一は青野さんの「追討」も書いているが(公式サイト)、そのタイトルは「他の役で受けた男」である。
それにしても、上記『役者一筋』にある、宇宙戦艦ヤマトの声優オーディション
時のエピソードで、
「私のオーディションの役はどの役だったか失念しているんですが、
終わって帰ろうとすると、その時のヤマトのプロデューサーである
西崎さんが“ちょっと君、こっちの役も演ってみなさい”と言われた
のが、真田志郎の役でした。オーディションを受けた役は駄目で、
ついでに受けた役が決まったんです。それが真田志郎の役でした」
という証言があることである。
いったい、最初に青野氏が受けた役というのは何だったのだろう。
古代守か、それともデスラーか。ヤマトに詳しい人たちに訊いてみたのだが、
わからないとのことだった。もちろん、今にしてみれば真田さんの役でよかった、
と思えるのではあるが。
だから、「他の役で受けた男」なのだろう。
しかし、佐藤聡美は『けいおん!』のオーディションをりっちゃん以外の役で受けていたというし(Jアニ!)、小山力也も『アイシールド21』のオーディションを武蔵以外の役で受けていたという(力也の気持ち。)。…つまり、もともと受けていた役以外でオーディションに受かるのはわりとよくあることなんじゃないか?と思うのだが。その点、青野さんを悼むにしてはいまひとつピンとこないタイトルである。高倉一般氏は名前を間違えられていてお気の毒。
●『唐沢俊一のトンデモ事件簿』(三才ブックス)のミスをいくつか追加。
P.44より。
太平洋戦争開戦時の首相は東條英機。近衛は日中戦争開戦時の首相だが…。
P.212より。
そして、近年の遺伝子研究によれば、我々の遺伝子情報の中には、このクールーブリオンに対する免疫力が備わっている、ということが判明している。つまり、ホア族は何らかの遺伝的欠陥により、人間の脳から伝染するブリオン病(ブリオンの変化により発症する病気全般をいう)に対し抵抗力のない種族であって、我々は太古の昔から、この病気に関する免疫力を持って生き延びてきた種族の子孫だ、ということだ。……そして、すなわちこれがどういうことを意味するかというと、人間は人間を食べる習慣をずっと昔から持っていた、ということである。そうだろう、人間を食べる習慣がないのなら、人間を食べることによってのみ伝染する病気への免疫力などは無駄な遺伝子情報だ。そんなものがハナから組み込まれているわけもないのである。
正しくはプリオン(prion)。なお、このくだりは「X51.ORG」を参考にしているものと思われる。「X51.ORG」の当該エントリーには桑原隲藏『支那人の食人肉風習』へのリンク(青空文庫)が貼られているが、唐沢俊一は上に引用した文章に続いて『支那人の食人肉風習』を紹介していて(P.213〜214)、何を参考にして文章を書いたか本当にわかりやすい。
P.220より。
しかし、絞首刑が苦しいものというアメリカの言い分にも根拠はない。アメリカの外交専門誌『フォーン・ポリシー』が2005年に、日本の絞首刑を残虐な行為として批判した記事を掲載したが(以下略)
正しくは『フォーリン・ポリシー』(Foreign Policy)。まだヘンなところがあるので追加するかも。
『このまちだいすき』は主題歌が山本正之だったり、サブタイトルが『ガンダム』のパロディだったりして、NHK教育のマニアックな一面が出ている印象。
- アーティスト: 山本正之,カラオケ
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 1995/07/21
- メディア: CD
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
- 作者: 木吉紗,小林立
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2012/03/24
- メディア: コミック
- 購入: 6人 クリック: 23回
- この商品を含むブログ (24件) を見る
- 作者: 青野武
- 出版社/メーカー: ソニーマガジンズ
- 発売日: 2000/06
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 15回
- この商品を含むブログ (7件) を見る
【予約限定商品】モバコン☆聡美はっけん伝 春号 ~さとチャンご褒美! アルパカに会いにいこう! ~ 予約特典付き CTVR-900262
- 出版社/メーカー: 加賀ハイテック
- 発売日: 2012/03/23
- メディア: エレクトロニクス
- クリック: 6回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
けいおん! 田井中律 (1/7スケールPVC塗装済み完成品)
- 出版社/メーカー: Max Factory
- 発売日: 2010/12/17
- メディア: おもちゃ&ホビー
- 購入: 5人 クリック: 158回
- この商品を含むブログ (21件) を見る
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2005/07/22
- メディア: DVD
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (9件) を見る
- 作者: 唐沢俊一
- 出版社/メーカー: 三才ブックス
- 発売日: 2008/09/20
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 41回
- この商品を含むブログ (23件) を見る