唐沢俊一検証blog

唐沢俊一氏の検証をしてきたブログ(更新は終了しました)

Let's get ready to Rambo!

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 5日11時45分から日本テレビ系で放映された『スクール革命!』唐沢俊一が「先生」として出演していた。登場するなり同じく「先生」として出演していたオリエンタルラジオ・藤森慎吾とともにチャラいポーズを披露していたのが微笑ましかった。
 たまたまこの番組を観ていたらしい多根清史氏のツイート

ありゃ日テレの「スクール革命」に唐沢俊一さんが出てるわ。仕事があってよかったですね…

唐沢俊一はそういうレベルで心配されるようになっているのか…。ちなみに、多根さんは以前唐沢俊一にインタビューしたことがあるので、近いうちに紹介する予定。


 今回のテーマは「知って驚き!名前の雑学 パート3」。放送内容は番組公式サイトを参照してほしい。珍しい苗字や名前を紹介するにしても本人を一緒に出さないと意味がないと以前指摘したが(2011年4月18日の記事を参照)、今回は珍名さんのコーナーで本人を出してきたのでその点は改善されたのかな、と思う。


※追記 知泉さんが『スクール革命!』今回放送分のガセネタを指摘されています(その1その2その3)。



 唐沢俊一はいつも通り用意された台本を読むお仕事をこなし…、と思っていたが、今回は『トンデモ一行知識の逆襲』に載っていた「運命の双子」のエピソードを紹介していた(「トンデモない一行知識の世界」を参照)。だから、珍しく自分からネタを提供したのかもしれないが…、でも、これって「名前の雑学」なのか?
 もうひとつ気になったのは「映画・ランボーのタイトルには、日本語の「乱暴者」という意味がある」という雑学。

★元々、ハリウッドで公開された時は、
 「FIRST BLOOD(先にかませ!)」というタイトルだった。
★それを東宝の宣伝マンがアクション映画の「乱暴者」
 というイメージと主人公ランボーを駄洒落でかけて、
 日本ではタイトルを「ランボー」とした。
★そして、2作目以降はアメリカでも「ランボー」に。
★大ヒット作品となった。この東宝の功績をランボー役の
 スタローンがたたえ、感謝状を贈っている。

 しかし、“First Blood”を“Rambo”というタイトルで公開した国は日本だけではないのが気になる(IMDb)。まあ、「ジョギリ」「バンボロ」で知られる(詳しいことは各自で調査されたい)東宝東和ならランボーと乱暴をひっかけてもおかしくないとは思う。東宝東和と『ランボー』といえば、何故かランボーが高層ビル群を背負っているポスターも有名(「愛と青春と映画の旅立ち」を参照)。田舎町の話だったはずだが…。


 今回一番面白かったのは、「奇跡の珍名さん大集合!」というコーナーで、山下智久」という名前のおじさんが出てきて、名前を当てるヒントとして抱いてセニョリータ』の振り付けをやってみせたのだが、藤森慎吾に「これはいつどこで覚えたんですか?」と訊かれて、「ここで…」と言ってしまったくだり。つまり、スタッフがおじさんに事前に振り付けを教えていたわけだ。仕込みがバレてスタジオが大騒ぎになり、司会の内村光良「ねつ造はやめよーぜ!」とスタッフを一喝したのだが、ウッちゃんには他にも「ねつ造はやめよーぜ!」と言ってほしい人がいるなあ、と思ってしまった。



ジミー・レノン・ジュニアの“it's show time!”と並ぶ名文句。


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