唐沢俊一、「絶対に見逃してはいけない空港24時」に登場。
注意!! この記事には『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!大晦日年越しSP 絶対に笑ってはいけない空港24時』のネタバレがあります。
今夜19時から日本テレビ系列で放映された『ガキの使いSP完全版!! 絶対に見逃してはいけない空港24時』に唐沢俊一が登場していた。この番組は昨年の大晦日に放映された『絶対に笑ってはいけない空港24時』の未公開シーンを集めたもので、唐沢が公式サイトで予告していた通り、本当に撮影していたようだ。
唐沢俊一が登場したのは、「常に無表情を保つ訓練」のコーナーで、つまり、唐沢俊一が披露した雑学に感心してしまうと罰を喰らってしまうというわけである。「唐沢俊一がどうやって笑いを取るんだ?」とずっと不思議だったけれど、なるほど! これなら唐沢が登場した理由がよくわかる。
RYOTA(去り際につまづくところで笑ってしまった)、関暁夫(例によって紙幣とフリーメーソンの話)に続いて、「雑学界の神」唐沢俊一が「神が所蔵する2万冊の書物から厳選された知識の数々は日本にトリビアブームを巻き起こした」というアオリとともに登場(BGMは『ぼくの先生はフィーバー』)。最近は「蔵書2万冊」という設定になっているようだ(2010年10月10日の記事を参照)。「関→唐沢ってある意味凄い流れだなあ」「俺は“神”を冒瀆してばっかだなあ」とかいろいろ考えてしまった。
唐沢が番組内で披露した雑学は以下の通り。
(1)「飛行機」という言葉を発明したのは森鷗外である。→松本人志・山崎邦正が笑ってしまってアウト。
(2)男性の尿道にはライフルが切られている。→感心した浜田雅功、笑ってしまった松本と山崎の3人がアウト。
(3)唐沢、田中直樹に動物の雑学をリクエスト。田中、「高速道路で一番事故に遭っているのはタヌキ」という雑学を披露。それに対して、唐沢は「シマウマは“ワン”と鳴く」という雑学を披露。→田中が驚いてアウト。
(1)の雑学はテロップで説明が補足され、(3)の雑学の後でシマウマが「ワン」と鳴いている映像が流されたところを見ると、一応ガセではないように下調べをしていたのかもしれない。大晦日のスペシャル番組で「諸説あります」はサマにならないもんなあ。なお、唐沢は過去にも(2)の雑学をテレビで披露している(2008年7月29日の記事を参照)。
唐沢が去った後、松本が「あんな為になることを教えてくれる人を無視でけへん感じになんねん」「凄い悪いことをしてるみたいになる」「心が痛むよな」と感想を漏らし、遠藤章造も「すごいリアクションとりたかったですもん」と言っていたところを見ると、「感心してはいけない」というのもなかなかつらいシチュエーションなのかもしれない。
…いや、今回は発声もちゃんとしていたし、良かったと思いますよ。素直に喜ばしく思う一方で、個人的には次回取り上げようとしているネタとの関連でいろいろ考えてしまって少し複雑な思いもしてしまったり。詳しくは次回の更新で!
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