東京アンダーテイカー。
・タコシェで冬コミの新刊「唐沢俊一検証本VOL.4」の通販を受け付けています。また、既刊『唐沢俊一検証本VOL.1』、『唐沢俊一検証本VOL.2』、『トンデモない「昭和ニッポン怪人伝」の世界』、『唐沢俊一検証本VOL.3』、『唐沢俊一検証本VOL.0』も通販受付中です。タコシェの店頭でも販売しています。
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・1970年代後半に札幌でアニメ関係のサークルに入って活動されていた方、唐沢俊一に関する情報をご存知の方は下のメールアドレスまでご連絡をお願いします。
karasawagasepakuri@yahoo.co.jp
●毛利真太郎氏のTwitterより。
唐沢俊一検証本を買った。内容はともかく、もし仮に唐沢さんがリストカット的なことを起こしたらそれでもアンチの人はメシウマなんだろうか
このような意見に対する見解は2月16日のエントリーで述べているので繰り返さない。誰が死のうとごはんの味は変わらないよ。『魔法少女まどか☆マギカ』第4話を思い出してしまった。唐沢俊一は島田紳助がよく泣くのを公式サイトで「欠点」だと書いていたが、「叩かれている人=かわいそう」「叩いている人=粘着」という意見をネットでよく見かけることから考えても、紳助の涙はそれなりに有効なのかもしれない、と思うし、検証している人間にとってはそのような見方をされることに気を付ける必要があるように思った。
まあ、毛利さん(検証本お買い上げありがとうございます)のご意見は別にいいのだが、それに対するAJABON GRINSMITH氏のツイートが気になった。
「自穀願望」ってなんだろ。「自殺願望」なのかもしれないが。コミケでの様子を見る限りではお元気そうではあるが、藤岡真さんも気になることを書かれているしなあ。思わず「トラブルになるような人間関係がまだあったのか?」とか考えてしまったが。自分も「箱根以南の人間」ですけどね。
●芦原太郎氏のTwitterより。
久々に唐沢俊一検証blogを読んだら、相変わらず検証と言う名のイチャモン。セブンは「ノンマルトの使者」が全てでは無いのに。まあカプセル怪獣が卑怯とかダンはレオ最終回で復活とか言ってる輩のやる事だし。知らないのなら黙ればいいと思うのは俺だけか?
唐沢俊一が『ウルトラセブン』の優れたエピソードは当時の宇宙開発競争が影響している、と書いたことに対し、自分は「『ノンマルトの使者』はどうなるの?」と突っ込んだのに、「「ノンマルトの使者」が全てでは無い」と言われてもそれは反論にはなりません。「ノンマルト」が『ウルトラセブン』における重要なエピソードであることは多くの人が認めているところなので、単純に例外扱いして済む話ではありません。むしろ自分の主張の追認になってますが、それでよろしいのでしょうか。
あと、どうして自分と藤岡さんをゴッチャにしているんですか? 唐沢俊一を検証している人間はみんな同じような見方をしているとでもお思いなのでしょうか。検証班や藤岡真という個人を無視して「唐沢俊一アンチ」なる存在をこしらえる意図は何処にあるのでしょうかね。日垣隆言うところの「町山軍団」みたいなものなのかな。
もうひとつ、芦原氏のTwitterより。
そういや夏コミの唐沢俊一検証blogのスペースで私の秘密を暴露していたそうだけど、どういう形で暴露していたんだろう。「芦原太郎26の秘密」っぽい同人誌を手に入れた方、詳細を教えていただければ幸いです。ちなみに火柱キックは出来ません(笑)。
知らない秘密は暴露のしようがありません。おいしいごはんを食べて睡眠をたくさんとってゆっくりお休みされたほうがいいでしょうね。くれぐれもお体にはお気を付けください。
●「唐沢俊一トンデモ本大賞」からの帰り道でbaud rate R.A.さんが「追討」のことを「罰ゲーム」と評されていたが、最近の怒濤の如き「追討」を見ていても、「何を好き好んでこんなことを」としか思えない。案の定藤岡さんに片っ端から検証されまくっている始末だ。
「追討」の最大の問題点といえば、「故人に対して失礼であること」なのだが、もうひとつ「唐沢俊一の持つ知識がどれほどのものなのかわかってしまうこと」もあると思う。故人のファンを怒らせたとしても無視することもできるのかもしれないが(最悪な対応ではあるけど)、自分の知識が測られてしまうのは唐沢俊一としては避けなくてはいけない事態なのではないか。たとえば、原田芳雄の「追討」を見ても、松田優作の名前が出ず、また『タモリ倶楽部』での鉄道マニアっぷりの話が出てこないあたりに、唐沢の知識の範囲がかなり狭いことがよくわかってしまう。夏コミで出した同人誌(改訂作業が遅れてしまって申し訳ない)でも書いたことだが、唐沢俊一は「あんなにマニアックなことに詳しいのなら一般的な教養にも通じているのだろう」という人々の思い込みに支えられていた部分もあるのに、自分から手の内を曝け出すのは本当に致命的だと思う。『昭和ニッポン怪人伝』(大和書房)もボロボロだったしなあ。誰でも知っているようなメジャーなネタは扱っちゃいけないんだって。唐沢本人がそこのところをわかっていないようなので、身近な人は注意してあげてほしい、と心からお願いする。
あと、最近の「追討」で笑ってしまったのは、高城淳一の「追討」の中にあったこのような一節。
高城氏が生きた時代は、テレビドラマの最盛期だった。いま、テレビドラマ
は視聴率が取れず、青息吐息である。高城氏のような俳優がどんどん減って
いっているからではないか、と思わざるを得ない。
いや、あんまり陳腐なので笑ってしまったのだ。明らかに最近のドラマを観ていない人に言われてもなあ。今だっていい「脇役俳優」はたくさんいるんだから、ちゃんと探せばいいのに。昔の俳優や声優を持ち上げようとして今の役者さんを貶すのは唐沢の得意技ではあるのだが。
夏コミで「西理研」のブースにいらっしゃった人から伺った話だが、その方によると、唐沢俊一が「NO&TENKI商会」のブースで現在のサイトを閉鎖して新しい場所で日記を続けたい、という発言をしていたとのことである(もし自分の記憶に間違いがあったら指摘してください)。
「…ああ、やっと、「裏モノ日記」が検証の最大の資料であることに気づいたか」
と思ったのと同時に「そこまでして何か主張しなくてはいけないのか?」とも思ってしまった。まあ、現在では「ライターがネットでも文章を頻繁に発表している」というよりは「ネットで頻繁に発言している人がたまに雑誌で文章を書いたりTVに出たりする」状態になってしまっているので、正直興味が薄れつつあるのだが。8月発売予定の新刊はどうなったのでしょうか。
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