唐沢俊一検証blog

唐沢俊一氏の検証をしてきたブログ(更新は終了しました)

ヒューマン・コメディ。

タコシェ冬コミの新刊「唐沢俊一検証本VOL.4」の通販を受け付けています。また、既刊『唐沢俊一検証本VOL.1』『唐沢俊一検証本VOL.2』『トンデモない「昭和ニッポン怪人伝」の世界』『唐沢俊一検証本VOL.3』『唐沢俊一検証本VOL.0』も通販受付中です。タコシェの店頭でも販売しています。
・初めての方は「唐沢俊一まとめwiki」「唐沢俊一P&G博覧会」をごらんになることをおすすめします。
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・1970年代後半に札幌でアニメ関係のサークルに入って活動されていた方、唐沢俊一に関する情報をご存知の方は下のメールアドレスまでご連絡をお願いします。
・8月14日の夜に都内某所で唐沢俊一問題に関連したイベントを開催します。参加希望者は下のメールアドレスまでご連絡をお願いします。
karasawagasepakuri@yahoo.co.jp


今回から通常運行


●夏コミの新刊については後日ご連絡することにして、先にコミケ限定のおまけ本の紹介をしておきます。今回のおまけは「妄想特撮『カラサワセブン』全話エピソードガイド」です。…本当は今回のおまけでは今年の上半期のニュースを振り返ろうとしていたのですが、マジメな原稿を書くのがツラくなってネタに走ってしまいました。全49話を考えるのは大変でしたが。
 それから、「唐沢俊一トンデモ本大賞」に来場された方全員にも『カラサワセブン』をお渡しするほか、去年の冬コミのおまけの「妄想特撮『カラサワマン』全話エピソードガイド」も一緒につけちゃいます。まだまだ参加を募集してますので、希望者は下のメールアドレスからお申し込みください。「唐沢俊一トンデモ本大賞」の候補作の推薦も受付中です。

karasawagasepakuri@yahoo.co.jp


 今回の新刊で唐沢俊一に関して一定の結論を出してしまったので、これ以降は細かいネタを拾っていく作業になります。本を作っていてまだ拾えていないネタをかなり見つけてしまいました。…3年やっててまだネタを拾いきれないんだから、一体なんなんだと思ってしまいますが。今年中の終了を目指して頑張ります。



●でも最初にやるのは唐沢以外のネタだったりする。
 『SPA!』最新号の坪内祐三福田和也の対談『これでいいのだ!』VOL.440より。今回で連載9周年とのことで『社会派くんがゆく!』と同じだが、週刊ペースでやっている『これでいいのだ!』の方が凄いのかな。『社会派くん』はあと2か月続いていたら10周年だったので惜しい(2000年9月スタート)。
P.125より。

坪内 (前略)この5月に武藤敬司全日本プロレスでレスラーが死んじゃったでしょう。直前に別のレスラーにボコボコにされて、それが原因かわからないんだけど、試合のすぐ後急性硬膜下血腫で意識不明になって。で、武藤は社長辞任したよね(後略)

 スーパー・ヘイト平井伸和)は死んでいない(全日本プロレス公式サイト)。しばらくニュースを聞かないけど、もし亡くなったらさらに大変なことになるんじゃないかなあ。それこそ警察が動くかも。『これでいいのだ!』については機会があれば一度取り上げてみるつもり。
 

●では、新たに見つけた小ネタを紹介。
 唐沢俊一『クスリ通』(幻冬舎文庫P.126より。

(後略)文豪と呼ばれたバルザックは大食漢であり、一回の食事にカツレツを一四枚、カモ一羽、山ウズラを二羽、カキ一一〇個を貪り食い、そのあとで一二個の梨、ケーキ、クッキーなどのデザートを平らげた。そのかたわらに、『谷間の百合』『ゴリオ爺さん』『人間喜劇』などの傑作を書き上げていった。体重とともに、創作意欲も増加していったのである。


 「人間喜劇」はバルザックの一連の小説の総題で、谷間の百合』『ゴリオ爺さん』は「人間喜劇」に含まれる。唐沢の書き方だと作品のタイトルみたいに読めてしまう。あと、食事のかたわら仕事をする、という書き方はどうなんだろ。食事がメイン?
 
 
 自分はこれまで唐沢俊一には知られざる傑作がないかと絶対の探求をしてきたけど見つかったのは暗黒事件ばかりだ。でも幻滅はしない。


谷間のゆり (岩波文庫)

谷間のゆり (岩波文庫)

知られざる傑作―他五篇 (岩波文庫)

知られざる傑作―他五篇 (岩波文庫)

「絶対」の探求 (岩波文庫)

「絶対」の探求 (岩波文庫)

暗黒事件 (上) (岩波文庫)

暗黒事件 (上) (岩波文庫)

ULTRA-ACT ウルトラセブン

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暴論これでいいのだ!

暴論これでいいのだ!

クスリ通 (幻冬舎文庫)

クスリ通 (幻冬舎文庫)

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