「唐沢俊一検証blog」三周年(後篇)。
・タコシェで冬コミの新刊「唐沢俊一検証本VOL.4」の通販を受け付けています。また、既刊『唐沢俊一検証本VOL.1』、『唐沢俊一検証本VOL.2』、『トンデモない「昭和ニッポン怪人伝」の世界』、『唐沢俊一検証本VOL.3』、『唐沢俊一検証本VOL.0』も通販受付中です。タコシェの店頭でも販売しています。
・初めての方は「唐沢俊一まとめwiki」、「唐沢俊一P&G博覧会」をごらんになることをおすすめします。
・当ブログにコメントされる場合には誹謗中傷および個人を特定しうる情報の掲載はおやめください。守られない場合には厳正に対処する可能性があります。
・1970年代後半に札幌でアニメ関係のサークルに入って活動されていた方、唐沢俊一に関連したイベントに興味のある方は下のメールアドレスまでご連絡をお願いします。
karasawagasepakuri@yahoo.co.jp
『Feel Love』Vol.13(祥伝社)に掲載されている唐沢俊一のコラムは、これまでの唐沢の芸風を考えると「?」となってしまうものだった。詳しい内容(といっても1ページしかないのだが)は後日。
では、引き続き「唐沢俊一検証blog」、この1年の流れを振り返る。
2011年1月7日「唐沢俊一は「R-1ぐらんぷり」に出ない。」
「R-1ぐらんぷり」の出場者の中に唐沢俊一の名前が見つかりちょっとした騒ぎに。しかし、予選日直前になって「本人」の希望で出場は取り消された。唐沢本人は参加を申し込んだことはないと否定しているが、誰がこのようなことをしたのか、未だに謎である。
2011年1月15日「唐沢なをき検証blog8。」
唐沢なをき『まんが極道』第58話「うそつきくん」(5巻に収録)が何度目になるかわからないが誰かさんを想起させる内容だった。杉江松恋さんのレビューも参照。
2011年1月18日「唐沢俊一の悪口の技術。」
「OLD PINKお見合い事件」を取り上げたところ、実際に会に参加していた竹熊健太郎さんからご指摘を受けた。岡田斗司夫と唐沢俊一の体質は基本的に当時と変わっていないと思う。
2011年1月30日「褒殺の美学。」
唐沢俊一が『スクール革命!』に出演している最中に2ちゃんねるの実況スレッドに一人で盛り上がっている人が出現。正直、番組よりも面白かった。
2011年2月5日「二十四の瞳が浮雲をみる。」
高峰秀子の「追討」は数ある「追討」の中でもかなりの名作(迷作?)。
2011年2月10日「『不惑のサブカルロード』に唐沢俊一が登場していた(ネタバレあり)。」
『クイック・ジャパン』の連載『不惑のサブカルロード』(この回が最終回)で唐沢俊一が吉田豪さんからインタビューを受ける。その中で唐沢は盗用について相変わらず言い訳になっていないことを言ったり、奥さんとの別居や「大片思い」について余計なことを言ったりしたのだが、それ以上にインタビューをめぐってtwitter上が大騒ぎになったのが印象深い(詳しくはTogetterを参照)。
2011年2月14日「唐沢俊一のネタの使い回し・トリプルプレイ成立編」
『フィギュア王』の連載終了の原因になったと思われる原稿の使い回しが実は三重の使い回しだったことが発覚。
2011年3月19日「『映画秘宝』&『半径3mの解体新書』について。」
『半径3mの解体新書』のラストで発言しようとして「あの…」と手を挙げかけたもののザキヤマにさえぎられてしまった唐沢俊一の姿は忘れがたい。もっと声を張っておけば…。スタッフもカットすればいいのに、と思ったけど唐沢マニアの俺しか気づかなかったのかも。このエントリーを書いたら『ゾンビ映画大マガジン』を買いに行くかな。
2011年4月7日「嘘、そして沈黙。」
東日本大震災と原発事故によって唐沢俊一はすっかりハイになってしまった。他人に沈黙を求めるならまず自ら黙るべきなのでは。
2011年4月25日「「日本トンデモ本大賞2011年前々月祭」の感想。」
ニコニコ生放送での放映は今後も続けてほしい。「検証班vsと学会」というコメントが流れてきたときには噴いてしまったが。別に敵対してはいないと思いますよ。
2011年6月11日「唐沢なをき検証blog9.」
『まんが極道』第63話「僕は文化人」は一見文化人全般をネタにしているように思えるが、「学歴詐称」が話に大きくかかわっているあたり、やはり誰かさんのことを連想してしまう。
2011年6月12日「「日本トンデモ本大賞2011」レポート。」
3年連続で観覧。唐沢俊一の新刊『スコ怖スポット・東京日帰り旅行ガイド』(ごま書房新社VM)の先行販売目当てで行ったのだが、まさかあのようなことになろうとは。
2011年6月17日「『スコ怖』検証延期のお知らせ。」
『スコ怖』のプロデューサー・芝崎淳氏から抗議を受けたため、いったん『スコ怖』の検証を延期することに。このエントリーを公開した後、芝崎氏からの連絡は途絶えたままである。
『R-1』、『QJ』、『スコ怖』…、半年間でいろいろあったんだなあ。唐沢なをきがこの1年で4回も「実録・唐沢商会」をやっているのも凄いけど。毎月連載でもイケるのでは。『半径3mの解体新書』のラストは実際に観てほしいので、日テレさん再放送プリーズ。
「唐沢俊一検証blog」今後の予定をお伝えしておきます。夏コミで出す同人誌で唐沢俊一の著書を全て検証したうえで、唐沢検証の総括を行うことはこれまで何度か書いてますが、本の中では紹介しきれなかった細かいネタ、単行本化されていない過去の連載などについては夏以降もブログの方でフォローしていくつもりです。それは遅くとも今年いっぱいで終わると思いますが(秋までに終わらせたいけど多めに見積もっておく)、その後も唐沢俊一に関して目立った動きがあれば取り上げるつもりです。…だから、検証を一切やめるとかブログを閉じるとか、そういうことはしませんが、これまで通りの活動をするのは今年限りになるはずです。また、唐沢検証から派生した岡田斗司夫や「と学会」等に関する問題も取り上げたい気持ちはあるのですが、唐沢検証のように「できるネタからあたっていく」やり方では時間がかかりすぎるので、少しやり方を変えてみるつもりです。
それから、夏コミ3日目(8月14日)終了後に都内某所で唐沢俊一問題に関するイベントを開催します(会場は予約済み)。できればオープンな会場でやりたかったのですが、スケジュールの都合等で予約できなかったので、参加希望者を募集して希望者だけに会場をお伝えする形をとろうかと思っています。…まあ、今回は密談向きのネタが多いからそれでよかったのかも。イベントの詳しい内容が決まり次第、当ブログでもお伝えするつもりです。
それから、イベントで何か話したい、という方は上の方にあるメールアドレスまでご連絡をお願いします。俺の話はつたないにもほどがあるので、助けてくださると大変ありがたいです。
残り少ない唐沢俊一検証ですが、まだまだネタはもりだくさんなので、もうしばらくおつきあいをお願いいたします。
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