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『唐沢俊一の名もなく美しいニュースたち』は『週刊プレイボーイ』2005年4月12日号から2006年5月2日号まで連載されたコラムである。国内外のB級ニュースを唐沢俊一とおぐりゆかが掛け合いしながら紹介していく内容で、全部の連載分に一応目を通してみたのだが、「これは週刊誌で流し読むのが一番合っている」という印象を持ったので、当blogで逐一検証はしないことにした。あまりウスいと検証のし甲斐がないというか。一緒に載っているみずしな孝之のマンガ(おぐりが唐沢をボコボコにするオチが多い)にだいぶ救われているような気がする。あと、コラムの中では唐沢とおぐり、2人の写真も掲載されているが、それを撮っているのが大内政典氏だったりする。
とは言うものの、コラムの中で気になるポイントをいくつか見つけたのでそれだけは検証することにして、今回もひとつだけ紹介しておく。『週刊プレイボーイ』2005年6月12日号掲載の『名もなく美しいニュースたち』第9回の中で、唐沢俊一は健康にまったく気を使ってないことを明らかにしている。
ダイエットのために朝と昼をやや抑えているだけで、あとは寝る前に焼き肉を目一杯食って酒ガブ飲み。血圧高いし明日死んでもおかしくない。
この発言に対して、おぐりゆかが
命が惜しくないんですか?
と質問する。まあ、誰だってそう思うよね。
それに対する唐沢の返事。
いや、したくもないエクササイズとかして、食べたくもないまずい健康食を食ってまで生き延びたくないってだけだな。その代わり、死んでも誰もうらまない。自己責任。
自分も30歳を過ぎて身体を気にするようになってみると、この発言には「それでいいのか?」と思ってしまう。それに、唐沢は『小説宝石』2006年6月号で自身の健康法について語っている(詳しくは1月27日の記事を参照)。はたして健康に気を使っているのかいないのかわからないが、『週刊プレイボーイ』ではウケを狙ってみたのだろうか。あのような発言を「カッコいい」と思う人もいるのかもしれないけれど。
で、唐沢は2009年6月に体調を崩して入院する羽目になったわけだが、本人が「明日死んでもおかしくない」と言っていたのだから、そうなったのも当然の展開だったと言える。あれからちょうど2年になるが体調は大丈夫なのだろうか。
ともあれ、唐沢俊一には身体に十分気をつけてほしい、と思うばかりだ。
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