唐沢俊一検証blog

唐沢俊一氏の検証をしてきたブログ(更新は終了しました)

『映画秘宝』&『半径3mの解体新書』について。

タコシェ冬コミの新刊「唐沢俊一検証本VOL.4」の通販を受け付けています。また、既刊『唐沢俊一検証本VOL.1』『唐沢俊一検証本VOL.2』『トンデモない「昭和ニッポン怪人伝」の世界』『唐沢俊一検証本VOL.3』『唐沢俊一検証本VOL.0』も通販受付中です。タコシェの店頭でも販売しています。
・初めての方は「唐沢俊一まとめwiki」「唐沢俊一P&G博覧会」をごらんになることをおすすめします。
・1970年代後半に札幌でアニメ関係のサークルに入って活動されていた方、唐沢俊一に関連したイベントに興味のある方は下のメールアドレスまでご連絡をお願いします。

karasawagasepakuri@yahoo


 朝イチで本屋に行って、『パチスロ必勝ガイドNEO』5月号(これは次回取り上げる予定)と一緒に買った映画秘宝』5月号を読んで、『ピラニア3D』の日本公開決定に喜んでいたら、「BOOK」のコーナーで唐沢俊一検証本VOL.4』が紹介されていたのでかなりビックリしてしまった。(田)さん(たぶん田野辺尚人さん)、どうもありがとうございます。『クイック・ジャパン』インタビューの件にも触れられています。
 ちなみに、『検証本VOL.4』で取り上げた『エヴァ』騒動については、いずれ補論をやる予定です。
 

 午後からは『半径3mの解体新書』を観たが、いやー、唐沢俊一が本当にしゃべらなかった。1時間の番組内で2回だけだもの。一緒に雛壇に座っていたアンタッチャブル山崎弘也、インパルス、八田亜矢子は結構しゃべっていたのになあ。これは番組の構成にも問題があるのでは。
 唐沢がしゃべったのは、


・日本の学校のチャイムがビッグ・ベンの鐘を真似しているのは、明治時代にイギリスに留学していた人々が日本に教育制度を導入したときに、彼らの中にビッグ・ベンが「思い出」として残っていたから、と説明。

・「世界で初めてブラウン管に映し出された文字はカタカナの“イ”」というネタの時に、「あれはイロハの“イ”です」と発言。


 この2つ。思わず笑ってしまったのは、唐沢がビッグ・ベンについて一生懸命説明しているときに画面の隅に

「※諸説あります」

とテロップが出ていたことで、これは『給与明細』以来お約束になってしまっているようだ。あと、「ブラウン管の“イ”」は自分は小学生の時に知ったくらい定番中の定番なので、「それをやるかあ」と思ってしまったり。2ちゃんねるの実況スレッドでも紹介の途中で「これって“イ”だよね!」と先回りして書き込みしていた人が何人かいたしね。


 それから、番組の中で紹介されていたネタで唐沢俊一の雑学本とカブっていたのは、「キスをするとお互いの口の中を細菌が行き来する」というネタくらいだった。このネタは「トンデモない一行知識の世界」でも取り上げられているが、番組では細菌の数を「唾液1mlあたり100〜1000」としていた。この他にも「シャワーヘッドでは雑菌がわきやすい」というネタもあったので、司会の加藤浩次が「2つも菌の話がありましたね!」と言っていた。どちらのネタでも「人体に影響はない」と一応フォローがあったとは言え、はっきり言って気分のよくない話である。


 もうひとつ書いておくと、番組のラストで居酒屋の「お通し」の話題になった時に、唐沢が「あのー…」と発言しかけたのだが、ザキヤマが割り込んできて大声を出したおかげでグダグダになってしまったのが気の毒だった。もっと声を張った方がいいかもね。


映画秘宝 2011年 05月号 [雑誌]

映画秘宝 2011年 05月号 [雑誌]