インタビュー・ウィズ・盗作屋。
・タコシェで冬コミの新刊「唐沢俊一検証本VOL.4」の通販を受け付けています。また、既刊『唐沢俊一検証本VOL.1』、『唐沢俊一検証本VOL.2』、『トンデモない「昭和ニッポン怪人伝」の世界』、『唐沢俊一検証本VOL.3』、『唐沢俊一検証本VOL.0』も通販受付中です。タコシェの店頭でも販売しています。
・初めての方は「唐沢俊一まとめwiki」、「唐沢俊一P&G博覧会」をごらんになることをおすすめします。
・1970年代後半に札幌でアニメ関係のサークルに入って活動されていた方、唐沢俊一に関連したイベントに興味のある方は下のメールアドレスまでご連絡をお願いします。
karasawagasepakuri@yahoo
・吉田豪さんのtwitterによると、吉田さんによる唐沢俊一のインタビューは『クイック・ジャパン』連載中の『不惑のサブカルロード』用に行われたものらしい。『不惑のサブカルロード』は「サブカルは40歳を超えると鬱になる」というテーマでサブカル界の大物達を相手に行われているインタビューで、今までに登場したのは、リリー・フランキー、大槻ケンヂ、川勝正幸、杉作J太郎、菊地成孔、みうらじゅん、ECD、鈴木慶一、松尾スズキ、枡野浩一という実に錚々たるメンバー。いい機会なので過去の連載分を一部読んでみたが、どれも面白かったので唐沢のインタビューにも期待が持てる。過去のインタビューの傾向から、唐沢俊一のインタビューで出てきそうなネタを予想してみると、「『トリビアの泉』ブームの反動」「盗用発覚の影響」「ネットでの数々の検証」「奥さんとの別居」「心臓が1/7しか動いていなかったので入院」あたりだろうか。今回のインタビューではあまり過去の経歴を掘り下げたりはしないような気がする。ついでに、吉田さんは「日本オタク大賞」での唐沢の発言にツッコミを入れているのだろうか。
なお、自分は関係者の方にお会いした時に「唐沢さんはどうして奥さんと別居してるんですか?」と何回か質問したことがあるのだが、そのたびに「ああ、あれはね!」という感じで即答されたので、業界内では有名な話なのかもしれない。詳しいことは書かないでおくが、夫婦の別居の理由としてはわりとありふれたものだと思う。
次号の『クイック・ジャパン』は2月14日に発売されるので、それまで楽しみに待つことにしよう。
・『唐沢俊一検証本VOL.4』では唐沢俊一の学歴についての疑惑をまとめておいた。「青山学院大学を卒業していないのでは?」という疑惑のほかに、「実は青学に入学していなかったのでは?」という疑惑についても触れている。唐沢の発言を読むとそのようにも考えられるんだよね。詳しくは実際に読んでみてほしい。
で、伊藤剛さんのtwitterより。
唐沢俊一はぼくに「自分でも青学を卒業しているのかどうかよくわからなかった。卒業年次に大学にろくに行っておらず、卒論だけ送ったから。あとで確認する用があって大学に電話をしたら、受理されていた」と説明していました。だから「中退」「卒業」の両方のプロフィルがあるのだと。
伊藤さんは2009年2月14日の記事のコメント欄でも同様のことを書かれている。…しかし、あらためて考えるとヘンな話である。卒論ってそんな簡単なものなのだろうか、指導教官に何か言われなかったのだろうか、と気になって仕方ない。まあ、青山学院大学文学部英米文学科の卒業判定がゆるかった可能性もあるし、きっと英国ゴシック文学をテーマにした論文を書き上げているはずだよね。
・唐沢俊一スレッド@2ちゃんねる一般書籍板の正式名称は「盗作屋・唐沢俊一」である(現在163スレッド目)。最近、この「盗作屋」という呼称が唐沢への名誉毀損にあたると騒いでいる人が唐沢スレに出没しているのだが、この人がどう見ても法律や訴訟に詳しくないので困る。たとえば、以下のレス。
706 名前:無名草子さん[] 投稿日:2011/01/23(日) 19:06:30
>>681
>コピペするかリンクすりゃイッパツですむ話じゃねぇか。は?
国の正式な文献である判例が全てネット上にあるとでも?
ネットが世界の全てと思っている時点で終わってるな
世の中には自分の足で調べなくてはならない事例のほうが多いんだってことを教えてやるよ
とりあえず国会図書館にでも行ってみるんだな
とりあえず、これを書き込んだ人間はまともに判例を調べたこともないのだな、とよくわかる。まあ、詳しくないからこそ法律や訴訟を「怖い」と思い込んでいるのだろうし、なぜか「国会図書館」などと書いているところにもそういった思い込みがうかがえて興味深い。
自分は過去に唐沢の検証に関して訴訟だか法的措置だかをちらつかされたことがあるので、今回の件についても「今更…」としか思えなかった。ただ、その時にいろいろ調べた結果、唐沢俊一が訴訟をしてくる可能性はきわめて低いと考えている。当然のことながら不愉快な出来事だったが、「訴訟をちらつかされた」以上に不愉快になった理由があったあたり、なかなか複雑な話であった(事情があって詳しく説明できなくて申し訳ない)。
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