「唐沢俊一検証本VOL.4」販売開始。
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karasawagasepakuri@yahoo
タコシェで新刊「唐沢俊一検証本VOL.4」の通販が開始しています。冬コミに来られなかった方はこちらをご利用してください。また、タコシェの店頭でも販売しています。
唐沢俊一が新年早々「追討」している。
ジェフリー・クローリーの「追討」中の
しかし彼はトンデモをあばいて、信じるものの愚鈍を
あざ笑うような偏狭な懐疑論者ではなかったようだ。
という一節には「と学会に同様の問題はないのか?」と思ったが、それ以上に佐野洋子の「追討」は最近の「追討」の中でも唐沢俊一らしさが発揮されたかなりの「傑作」である。
しかも『100万回生きたねこ』はたぶん、谷川氏の全ての詩作
を軽く飛び越えた名作である。言葉をきらびやかに飾る天才で
ある谷川俊太郎に比べ、佐野洋子は言葉から虚飾全てをべりべりと
はぎとる天才であった。
佐野洋子を持ち上げるために谷川俊太郎を落としている。毎度の事だが、本当にこれしかできないんだね。「谷川氏の全ての詩作を軽く飛び越えた名作」と言い切れるほど唐沢は谷川俊太郎のことを知っているのだろうか。
この究極の愛を描いた作者である佐野洋子氏は、結局2回の結婚に
失敗して、一人で孤独に亡くなった。それはそれで自分で認めて
いた死に様であったらしいが、次の生では、ぜひ、輪廻最終の
パートナーに恵まれることを祈る。
黙祷。
これもおなじみの「故人の晩年は不幸だった」と決め付けるパターン。…いや、結婚に失敗した人がみんな孤独とは限らないって(佐野洋子の葬儀の喪主は長男が務めている)。それなら、現在奥様と別居中の唐沢俊一は孤独なんだろうか? 「唐沢さん、さぞかし寂しいんでしょうね」と同情されたら嫌でしょ? 逆の立場になって考えて(スリムクラブ風)。
とにかく、相変わらず失礼きわまりない「追討」なのだが、一番問題なのは唐沢がこれを失礼な文章だと思わずナチュラルに書いてしまっていることではないだろうか。日記と一緒に「追討」も休んだ方がいいと思う。
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