イベントについてのお知らせなど。

・タコシェにて夏コミの新刊『唐沢俊一検証本VOL.3』、『唐沢俊一検証本VOL.0』通販受付中です。また、既刊『唐沢俊一検証本VOL.1』、『唐沢俊一検証本VOL.2』、『トンデモない「昭和ニッポン怪人伝」の世界』も通販受付中です。タコシェの店頭でも販売しています。
・初めての方は「唐沢俊一まとめwiki」、「唐沢俊一P&G博覧会」をごらんになることをおすすめします。
・1970年代後半に札幌でアニメ関係のサークルに入って活動されていた方、唐沢俊一に関連したイベントに興味のある方は下のメールアドレスまでご連絡をお願いします。

karasawagasepakuri@yahoo.co.jp

　猫遊軒猫八さんが来年夏に予定していた「第2回唐沢俊一検証イベント」の中止を表明されました。
　実は、昨日猫八さんから電話をいただいて、「イベントをやめたい」と仰ったので「ぜひやるべきですよ！」と励ましたのですが、自分の力が及ばず上手くいかなかったようで申し訳ありません。電話では他にも『ラジオライフ』のイベントへの参加を勧められたので、これからも頑張っていただけるものと思っていましたが、とても残念です。
　とはいえ、猫八さんが今までイベントの開催に向けて大変な努力をしてこられたことは間違いのないことです。本当にお疲れ様でした。

　さて、猫八さんはこのようなことをツイートされている。

かねてより告知しておりました、来年夏開催予定であった第二回唐沢俊一検証イベントは中止となりました。ご参加を希望されていた皆さまにお詫び申し上げます。今後は唐沢俊一検証blog単独での開催となります、何卒、kensyouhan様にご協力のほどをよろしくお願い致します。

　もともと自分は猫八さんからロフトプラスワンでのイベントの出演を依頼されて、そこからイベント開催に協力するようになったので、個人的には「何がなんでもイベントを開催したい」と思っているわけではありません。
　ただ、「イベントをやる！」と一度ぶちあげた以上、何らかの形を示すことが責任とは言わないまでも義理なのではないかと思うので、一応自分でもイベント開催に向けて努力してみることにします。みなさんからもご意見をお待ちしています。

　話は変わって。
　唐沢俊一が公式サイトに新たな「追討」をアップしている（ジャクソン・ギリス、山本小鉄、川本喜八郎、今 敏）。

　今 敏の作品についてほとんど語られていないのもアレだが、自分がひっかかったのは小鉄さんの「追討」で、妙なプロレス論が述べられている割りには、前田日明が小鉄さんの車のエンジン音を聞いただけで震え上がった話とか、「延髄斬りはまともに当てるよりかするくらいの方がよく効く」という名解説とか、プロレスファンにとって基本的な話が書かれてないので、ウスいのがかえってよくわかってしまう。詳しいことは藤岡真さんの検証を参照していただきたい。「フィクショナル性」は自分もおかしいと思ってました（佐藤藍子風）。
　

山本小鉄の あっ、ちょっと待ってください!―善は急ぐな"プロレス流"処世術

いちばん強いのは誰だ (講談社プラスアルファ文庫)

佐藤藍子 藍Love [DVD]