唐沢俊一検証blog

唐沢俊一氏の検証をしてきたブログ(更新は終了しました)

『平成極楽オタク談義』の感想。

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・初めての方は「唐沢俊一まとめwiki」「唐沢俊一P&G博覧会」をごらんになることをおすすめします。
・1970年代後半に札幌でアニメ関係のサークルに入って活動されていた方、唐沢俊一に関連したイベントに興味のある方は下のメールアドレスまでご連絡をお願いします。

karasawagasepakuri@yahoo.co.jp


 録画したまま放置していた『平成極楽オタク談義』第3回・第4回をやっと観たのでその感想を簡単に書く。


第3回「SFカー」

 要するにSF作品に登場するカッコいい車の話。主にウルトラ警備隊のポインターと『ブレードランナー』のスピナーについて語られていた。ポインターは「SFカー」だけどマットビハイクルは違う、など定義が厳しめ。個人的にはバットモービルとナイト2000が出てこなかったのが残念(『メガフォース』が出てきたのはよかった)。小説だと筒井康隆『お紺昇天』というのもあるけど。
 岡田斗司夫はメカが好きなので、ゲストの開田裕治山本よしふみトークにも合わせていっていたが、唐沢俊一はメカに思い入れがないので細かい話には加わらず、「自動車というのは身体の延長」という具合に総論っぽいことを言っていた。唐沢が「アー、アッタアッタ」と相槌を打つたびに背筋が寒くなるのは何故だろう。ただ、「自動車のドライバーには胎内回帰願望がある」と言っていたのはひっかかった。俺は免許を持っているけど、そんなこと考えたことないなあ…。


第4回「アニソン・特ソン」

 ゲストは山本弘会長と声(ジャングル黒べえのコスプレ)。
 まず、唐沢俊一について書くと、昔のアニソンの歌詞がスラスラと出てくるあたりは記憶力がいいように感じられた。…しかし、そうなると、己の記憶力を過信したせいでガセビアが多くなってしまっているのかもしれない。 
 ただ、観ていて凄く気になったのだが、唐沢はトークが弾んで楽しくなったのか途中で興奮しすぎて大声をあげてしまっている。本当に怒鳴るような感じなのでビックリする。早口で聞き取りづらいのはいつものことだし、「いかにもオタク的だなあ」と思っていたのだが、あの大声はオタクとして見ても異様。
 それから、いつもの「ダメなものを愛する」流に「幼稚なアニソン・特ソンをあえて大人が歌うのがいい」という論調もどうかと思った。数多くの名曲を「幼稚」と決め付けるとはナイス度胸だ。「ダメなものを愛する」という考え方そのものを問い直さなくてはいけないのかもしれない。
 山本弘会長はアニソンについて一番知識があったし、「と学会」の会長らしく(?)、『TACのうた』の歌詞にある「五湖に隠れた南の斜面」から「ドルフィン2号が海へ出る」のはおかしいのではないか?とツッコミを入れていた。

会長はTACを「ウルトラシリーズ最低の防衛組織」と言ってたけど、そうかなあ…。


 岡田斗司夫が平成以降のアニソンを否定しながら、カラオケで女の子に『絶対運命黙示録』を歌わせている、というのはどうかと思ったが。

俺は歌えますよ。かしらかしらごぞんじかしら〜。


 気になったこととしては、『ウルトラマン』の主題歌はウルトラマンのことを歌っているのか?というよくある疑問が出ていたのだが、それを言うなら『特捜隊のうた』では科学特捜隊が「光の国の掟のために」戦っていたりする。「流星」はやっぱり科特隊のマークのことなんだろうな。

 

 どっちの番組も面白かったことは確か。数々のP&Gや「オタク対談」を読んでいなければもっと楽しめただろうに…。残りの放送分も早目にチェックすることにします。

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