唐沢俊一検証blog

唐沢俊一氏の検証をしてきたブログ(更新は終了しました)

となりの怪物くんの空。

タコシェにて『唐沢俊一検証本VOL.1』『唐沢俊一検証本VOL.2』『トンデモない「昭和ニッポン怪人伝」の世界』、通販受付中です。タコシェの店頭でも販売しています。
・初めての方は「唐沢俊一まとめwiki」「唐沢俊一P&G博覧会」をごらんになることをおすすめします。


 『週刊新潮』4月22号掲載の記事「始まる前からコケそうな実写版「怪物くん」誰が見る?」「アニメに詳しい評論家の唐沢俊一氏」がコメントしていたので、これを紹介してみる。れっどるさん、情報ありがとうございます。予告していた児童ポルノの問題は次回にまわします。

 唐沢俊一は今日から放送開始の実写版『怪物くん』について次のようにコメントしている。P.135より。

藤子不二雄は周知の通り、藤本弘安孫子素雄の共同ペンネームで『怪物くん』は安孫子さんの作。リアルで少々ダークな雰囲気を湛えているのが特徴ですが、それを実写版で活かすのが至難の業だと思います

そもそもコミックゆえの誇張されたキャラを演じるには、相当の演技力が要求される。しかし、大野くんにそれだけの演技力があるとは思えません。今、『怪物くん』を実写化する意味があるのでしょうか。

 まず、『怪物くん』が「リアルで少々ダークな雰囲気」なのかどうか。A先生の『魔太郎がくる!!』や『笑ウせぇるすまん』ならわかるけど『怪物くん』はちょっと違うような。ノンビラスやプカドン先生はリアルだろうか?
 次に、大野智の演技力を否定しているけど、唐沢俊一は大野くんの演技を見たことがあるのかどうか。『魔王』とか『歌のおにいさん』とか見たのか? 見たことがあるなら「大野くんにそれだけの演技力はありません」と明確に否定しそうなものだけど。
 …それにしても、「劇団あぁルナティックシアター」でたびたび特別出演している唐沢俊一の演技力も気になるところだ。大野くんをぶった切れるほどなんだからさぞかし名優なんだろうね。…やはり、一度舞台を観にいかねばなるまい。そして、観終わった後に直接議論をしてみようか。
 あと、「アニメに詳しい」という肩書きなのにアニメの話をしていないのも気になった。週刊誌やワイドショーでコメントしている人で「この人の本業はいったい何なのか?」という正体不明な人がたまにいるけど、唐沢俊一もそういう感じになりつつあるのかも。


 最後に唐沢俊一スレッド@2ちゃんねる一般書籍板からユカイツーカイな書き込みを紹介。

36 名前:無名草子さん[] 投稿日:2010/04/16(金) 19:08:15
怪物くんはワケあって帽子を人前では脱ぐことが出来ないのである。そこに私はシンパシーを感じてしまうのである。




EDのナレーションは淀川長治


個人的にはカラー版だなあ。最高。


となりの怪物くん(1) (KC デザート)

となりの怪物くん(1) (KC デザート)

KAMAKURA(リマスタリング盤)

KAMAKURA(リマスタリング盤)

魔太郎がくる!! (1) (中公文庫―コミック版)

魔太郎がくる!! (1) (中公文庫―コミック版)

魔王 [DVD]

魔王 [DVD]

歌のおにいさん [DVD]

歌のおにいさん [DVD]