気圧は顔役だ!
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唐沢俊一は気圧の変化に敏感らしい。唐沢商会『ガラダマ天国』(ぴあ)P.148より。
…梅雨が近づいているが毎年このシーズンになると体が不調だ
熱が出るとか寝込むとか、具体的な症状が出るとまだいいのだがなんとなーく体がダルく、ものを考えるのがおっくうになり仕事のスピードが遅くなり、またすぐ疲れて眠くなるのである
このように言って、唐沢なをきに
コラコラ
それはナマケ癖だ
と突っ込まれている。
実際のところ、karasawafan@ウィキの「すべて気圧のせい」を見ると、別に梅雨の時期に限った話ではないようなのだが。
また、『ガラダマ天国』では、
気圧が停滞して雨がいまにも降り出しそう、という空模様に弱いんだな、俺は
(いったん雨が降り出すとかえって調子がよい)
こうも言っているのだが、「裏モノ日記」2009年10月8日には次のように書かれている。
朝、もう台風去ったかと思える好天。
とはいえ風強く、気圧上昇。
普通の人は気圧が上がればハイになるが、
私の場合、低気圧から高気圧への移行時も体調がオカしくなる
因果な身体なので、今日一日は部屋で恐縮していよう、と。
雨が降り出しそうな時だけではなく、晴れた時もダメということは、とにかく気圧が変化するとダメなのだろうか。もし本当ならまともに行動できなさそうだけど。
実際、気圧が変化することによって体調に影響を受けることはあるらしく、「気象病」や「お天気病」と呼ばれている。唐沢俊一もそういう病気に罹っているのかもしれないが、『ガラダマ天国』では、
〆切りのがれにこの気圧を利用できないかなあ
と言っていたり、「裏モノ日記」2001年1月25日に
Fくんには悪いが、雨繁く、気圧激変で、夜に入って頭が全然動かなくなる。中止して、新宿へ出て、官能倶楽部の面々と新宿鳥源で飲み会。『キッチュの花園』をみんなに進呈。串間さんとはひさしぶり(年末にコミケで挨拶はしたが)。新雑誌創刊とかで意気軒高である。あやさんは愛猫病気ということで欠席。人に聞くと、猫というものはかなりしょっちゅう病気をするものらしい。うちの猫は、嫌になるくらい健康である。日本酒飲んでしまったので、カラオケボックスに入り、少しアルコール抜いて、氷雨の中、帰宅し、また少し仕事。
と書いてあるのを読むとあまり同情する気にはなれない。仕事ができないのに飲み会には行ける病気ってなんなんだろう(帰ってからまた仕事しているし)。ハメハメハ大王の子供じゃないんだから。
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