唐沢俊一検証blog

唐沢俊一氏の検証をしてきたブログ(更新は終了しました)

新春特別企画・「世界のカラサワ謝罪文」など。

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唐沢俊一言うところの「うちの劇団」こと「劇団あぁルナティックシアター」の劇団員であるNC赤英氏が亡くなり、唐沢俊一も葬儀に参加してきたのだが、「裏モノ日記」での葬儀の記述について「故人に失礼」とか「こんな時まで自分を持ち上げるのか」という指摘が唐沢俊一スレッド@2ちゃんねる一般書籍板では多く見られ、藤岡真さんも指摘されている。自分としては「いよいよ自制心がなくなってきているなあ」くらいの感想しか持てないのだが、一つだけ気になっているのは、唐沢俊一がNC赤英氏の本名を「赤堀清秀」と何度も書いているのに対し、「あぁルナティックシアター」公式サイトでは「赤堀清英」と紹介されていること。…まあ、「赤」堀清「英」だから「赤英」と考えるのが自然なんだけど、どっちが正しいのやら。ちなみに2ちゃん唐沢スレにこんな書き込みがあって、思わず膝をたたいてしまった。

77 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2010/01/13(水) 00:35:52
ハイテンションお葬式実況を読んで、ああ今の閣下には
「見下せる相手」が亡くなった人しかいないんだろうなと思った。
あの葬式実況の楽しそうなことといったら、殺した敵の武将の
頭蓋骨を盃にして酒を飲んだという信長のエピソードさえ連想されて怖い。
延々訃報を書き続けてきた動機も、結局それだったんだ。
本質的に他人を見下すのが好きで、自分の「勝ち」を確認したいという
結局それだけ。

 

・で、「あぁルナティックシアター」では昨年末に京極夏彦原作の『南極(人)』という舞台をやっていたわけだが、京極夏彦本人が観劇した感想の中でこんなことを書いていた。

で、インチキ心霊研究家の中大岡百太郎役は唐沢俊一さん。本職の役者さんでもないというのに、あのクソ長いセリフをこなしてくださいました。

もちろん、京極夏彦は皮肉でなくホメているんだけど、「本職の役者さんでもないのに」かあ…。かつて共演した乾恭子にも役者だと思われてなかったしなあ。「本職の役者さんでもないのに」という留保がくっついていることをふがいないと感じるか、留保つきでもホメてくれるならそれでいいやと感じるか、唐沢はどっちなんだろう。…ところで唐沢俊一は「本職」の方は大丈夫なの? 年末進行で3冊出すという話だったのに、結局、2009年末は『社会派くんがゆく! 疾風編』しか出なかったんだけれど。…いやいや、これから出るんですよね、きっと。


「裏モノ日記」2010年1月1日のタイトルは「ビルの街にガショー」。「裏モノ日記」2009年1月1日のタイトルは「ビルの街に賀正〜!」。…2年連続で同じネタなのだが、わざとやっているのかどうか判断がつきかねる。
 ちなみに2005年1月1日2006年1月1日のタイトルはともに「謹賀英雄伝説」。


・前回、唐沢俊一世界のヘイポーという説を立ててみたので、ためしに謝罪文を書いてみた。


 今回、私、世界のカラサワは、新書の出版に関してブロガーであり漫画評論家である漫棚通信さんに不快な思いをさせてしまい深く謝罪いたします。
 まず、私が漫棚サイドが無断引用だと訴える行為を働いた経緯を説明しますと、執筆中に私が漫棚を参考にしようとした際、漫棚のサンナインがいやらしく動いたもので、私はそこで、コレハコレハと思ってしまい、文章をパクってしまいました。執筆前に編集者の間で「あのブログならある程度いっても大丈夫だろう」という噂があったのです。
 私が漫棚さんの文章をパクってしまった事は紛れもない事実であります。しかし、ブロガーといえば一般的にクレーマーなイメージがあるという事も事実であります。
 よってここは一つ喧嘩両成敗という事で、水に流して頂けないかと思っている所在(原文ママ)でございます。
 
             カルト物件評論家 世界のカラサワ


 …実際、唐沢もこんな感じで謝罪しているので、あまりシャレになっていないのが難点。『「新・UFO入門」事件顛末記』とかどうしてこういう文章が書けるのか理解できない。知泉さんとか伊藤剛さんとか他の方々への謝罪文も書いてみようか。


でも本家もやっぱすげぇ。

南極(人)

南極(人)