唐沢俊一検証blog

唐沢俊一氏の検証をしてきたブログ(更新は終了しました)

入稿完了。

・「コミックマーケット77」3日目(12月31日)、「西1ホール り-42a」で、サークル名「西理研」で参加します!


 というわけで、冬コミの原稿を入稿しました。いやー、唐沢俊一検証本VOL.2−ガセビア編−』『トンデモない「昭和ニッポン怪人伝」の世界』、2冊分作るのは大変で、若干遅れてしまった。しかも腰を痛めた。来年の夏も『検証本VOL.3−オタク編−』ガンダム論争」についての本を作りたいので気をつけたい。ミスがないようにチェックしたけど、ちゃんと出来上がるかどうか不安。本の内容については完成した時にお知らせします。


 さて、ブログの更新を休んでいるうちにいろいろと動きがあった。まず、唐沢俊一冬コミ落選が判明。コミケのカタログをチェックしたら「(株)東文研」の名前が見当たらなかったので、「たぶん落ちたんだろうなあ」とは思ってたけど、本人が認めたので確定。「裏モノ日記」12月6日より。

コミケは申し込みに不備があったというので今冬は落選。
不参加は十年ぶりか。しかし今年は公演の稽古しながら
同人誌づくりはまあ無理だし、公演あとも予定ぎっしりだし、
スタッフは産休だし、むしろラッキーだったかもしれぬ。

 落選したならもっと早くわかってたはずなのに、どうして今になって明らかにしたのかよくわからないが、まあ、「(株)東文研」が問題になって落ちたのかどうかは来年の夏コミでわかるかな。コミケには「有名人枠」ってないんだなあ、とか思ったり。しかし、それにしても…
困った。
 いや、唐沢俊一に同人誌を手渡す「儀式」をどうしようかなあと思って。来年の夏コミでまとめて渡してもいいんだけど、できれば「と学会」のブース(西1ホール る-25)に手伝いに来てくれないかなあ。そうすれば山本弘会長にもまとめて渡せるし。…まあ、もしかすると、来年1月4日のロフトプラスワンのイベントヒットマンが現れるかもしれないけどね。…2010年も楽しくなりそうだなあ。

 「裏モノ日記」12月5日より、「と学会」の例会の模様。

先日のトンデモ本大賞の記録ビデオをアンチが見て邪推したら、
というOさんの発表が凝っていて大笑い。

 自分は「と学会」言うところの「アンチ」なんだろうけど、「トンデモ本大賞」を観覧してレポートを書いている。…実際にある「アンチ」のレポートにツッコミを入れずに、自分たちで勝手に「アンチ」を妄想されてもなあ。なんというか、カエルとボディチェンジしたギニューを踏みつぶすのをやめたベジータの気持ちがわかるな。
 ただ、最近ではこういう風に現実を見ることなく妄想で相手をやっつける人が多いのかもしれない。Twitterでこんなことを言っている人もいるし。

なんだかんだ騒がれようが自分は唐沢俊一の書く物が好きだから、これからもファンでいますよ。アンチの人間は所詮表に出れない人間達だからね。

 藤岡真さんは? 町山智浩さんは? 名前を出して唐沢を批判している人がちゃんといるのにそれはスルーするの? それに自分も唐沢俊一に面と向かって質問しているし、夏コミで本も手渡しているので、一応「表」には出ているはずなんだけど。少なくとも唐沢には自分に文句を言える機会はちゃんとあったのだ。別に唐沢のファンであることを否定するつもりはないけど、ウソをついちゃいけない。
ドラゴン山崎氏もそうだったけど、「ネットで誰かを批判している人間には表に出る勇気がない」というきわめて安易な決め付けがあるような気がする。まあ、典型的な「ストローマン」ってやつだ。

ストローマン(straw-man)とは、議論において対抗する者の意見を正しく引用せず、あるいは歪められた内容に基づいて反論するという誤った論法、あるいはその歪められた架空の意見そのものを指す。語源は仕立て上げられた架空の存在を藁人形に見立てたことから。そのまま直訳してわら人形論法ともいう。

 自分の場合、「ストローマン」にならないように唐沢俊一の文章や発言を正確に引用するように心掛けているけど、「と学会」も詭弁を平気で使うようになったかと思うとなかなか感慨深い。だいたい「と学会」は「アンチ」という存在をどのように規定しているんだろう。まさか「と学会を批判する人間=アンチ」とか思ってないだろうね。


 大内明日香女史が唐沢俊一に関連してブログで何回かエントリーを書いている。12月1日のエントリーにあるこの部分についてだけコメントしておく。

それで、今日一日かかって超長文のエントリーを用意したのですが、改めて見直すと、「やっぱりこれを公開するのはマズいよな」と思えてきたので、それはお蔵入りにしました。
 やっぱり、仕事上、いろいろなところに迷惑がかかったり、かけられたりしても困りますので。すみません。
 時期が来たら、言えることもあるかと思います。

 自分は唐沢俊一と大内女史についていくつか話を聞いていて、それが本当だとしたら、「まあ、話せないだろうねえ」と思う。なかなかシャレにならない話なので。
 あと、大内女史は当ブログを何か事情があって読んでいないらしいが、当ブログを読み通そうとしたら確かに大変だろうから、「唐沢俊一P&G博覧会」をリンク集からごらんになっていただきたい。唐沢俊一の主な問題点についてわかりやすく整理されている親切設計なので、初心者の方におすすめである。


 それでは、次回から通常進行に戻ります。

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