唐沢俊一検証blog

唐沢俊一氏の検証をしてきたブログ(更新は終了しました)

イッチー&パパラッチー。

イッチーの写真を撮ろうとパパラッチーが奔走するが逮捕されてしまうアニメ。


 有能な美人秘書(実在します)に「冬コミでもコスプレしようかな」と話したところ、「緑色の生き物だけはやめてください。あなたと唐沢さんではキャラが違います」と釘をさされてしまった。…唐沢俊一も全身タイツを着るようなキャラなのかどうかは疑問だが(唐沢俊一のファンはあれを許容できるのか?)、仕方がないのでもう少し人間らしいコスプレをしようかと。…コスプレをしないという選択肢はないのか。


 「裏モノ日記」11月12日。 

まだ市橋容疑者のニュースばかり。視聴率を稼ぐにしても、
同じことばかり延々やるのは能がない。オウムのときだって
もう少し各局工夫があったはずだが。

それにしても、各マスコミの発表する写真の市橋は決まり過ぎ
というくらいに決まっている。指名手配書の写真は単に凶悪な
だけだったし、整形予想図見たときはマヌケで笑ってしまったが、
逮捕されたときの様子を見ておッ、と画面に目が釘付けになった。
180センチという長身に加え、スポーツ万能だっただけあって
動きがいちいちシャープなのである。
なるほど、2ちゃんやミクシィで彼のファンになる女性たちが
続出しているのも無理はない。

しかも、逮捕以来固形物の食事を一切とってないことからくる
頬のやつれがこれまたクール。今日の昼、取り調べのために車に
乗り込む彼の、フード付きウインドブレーカーから覗く乱れた
長髪、高い鼻、(整形のおかげか)薄くなってひきしめられた
唇をみるに、存在感はそこらのアイドル顔負けかも、と思える。

いや、もちろん彼のおかした犯罪は憎むべきものだし、そこに
至った理由も幼稚なものでしかない。それは明らかだ。
中年のコメンテーターたちは、社会規範を守るために敢てカメラの
前に顔をさらし、法に従って罰を受けよと息子にメッセージを送る
父親を絶賛し、こんな親の元からグレた息子の市橋達也を罵倒する。

 というわけで、唐沢俊一市橋達也に萌え萌えである。まあ、水嶋ヒロに似ているという意見もあるようなんだけど。
「おばあちゃんが言っていた…。普通の顔でも角度によってはイケメンに見えるものだと」
 これは天道総司の言葉だが(嘘)、はっきりと見せないことによって実物よりもよく見えることもあるのだ。スキー場で女の子が可愛く見えるのはゴーグルで顔が隠れているからだという話もあるし。いや、それどころか、数年前にあった長崎の女児殺人事件の犯人の少女(通称“NEVADA”)なんか、顔が全く分からないのに(分からないからこそ)「美少女」だとする意見がネット上で多数見かけられた(もちろん大部分はワルノリだが)。だから、市橋にしろNEVADAにしろ、正面から撮った顔写真が公開されれば「なーんだ」となるかもしれない。名古屋の整形外科で撮られた写真もそんなにイケメンではなかったし(自分と一緒に住んでいる女の子は「整形する前の方がよかった」と言っていた)。唐沢俊一写真を撮られるときにいつもへの字口をしているけど、あれは何かこだわりがあるだろうか。
 しかし、市橋が「グレた」っていうのは一体どこの情報なのか。家業を継がない=グレる、ということだったら唐沢だってグレたことになってしまうのだが。

しかし、大衆というものは基本的にアナーキーであり、反逆者を
ヒーロー視する。これは当然のことである。体制を逸脱した
犯罪者である鼠小僧や国定忠次に、日本の大衆は長いこと
喝采を送ってきた。身一つで千葉県警の取調べから脱走した市橋は
その行動力のみから言えばルパンなみのヒーローだ。

 ルパンというのが怪盗紳士なのか三世なのかよくわからないが、市橋に「ヒーロー」だと喝采を送っている人ってそんなに多いか? ネット上の意見を鵜呑みにするなんて『社会派くんがゆく!』で毎回ネットの悪口を言っている人とは思えない。それに、ネット以外で市橋を「ヒーロー」だとしている意見はあるのだろうか。秋葉原連続殺傷事件の加藤智大の方がまだしも「ヒーロー」視されているように思う。加藤を「格差社会の犠牲者」とする見方はわりとよくある。

しかも彼はかなりいい家のお坊ちゃんである。
エリートの家系に生まれた貴公子が罪を犯し、故郷を離れ忌子として
流浪の生活を送る……というところで思い当たった。
折口信夫を引くまでもない、現代の貴種流離譚なんですねえ、
この話。

貴種流離譚」って、医者が「貴人」ということ? 医者とその子供が日本中に何万人いると思っているのか。市橋達也の父親は医者として特に地位の高い人でも無かったようだし。「貴種」もずいぶん安くなってしまったものだ。

相手の女性の似顔絵をスラスラ描き、ハナミズキがどうしたとか
牙がこうしたとかいうポエムまで作る。こういう気恥ずかしく
なる行為を臆せず出来るのがいい家の坊っちゃんの特権である。
その彼が日雇い労働者にまで身を落として逃亡生活を続ける。
こりゃシビれますわ。

 おぼっちゃんとか関係なしに卒業文集にはその手のポエムは定番だと思うのだが。自分が何を書いたか思い返すと冷や汗が出る人も多いだろうなあ。…あ、そうだ。唐沢俊一の同級生の方で卒業文集を持っている方は当ブログまでお知らせしてください。アルバムでもOK。
karasawagasepakuri@yahoo.co.jp
 「ハナミズキ」については、大学在学中に録音されたものだということで、園芸学部の課題として出されたものなのかもしれない。

「犯罪者をカッコいいとか、お前ら社会的に問題ありすぎ」
という“まっとうな意見”は、こういう場合イミがない。
日本人女性のDNAに、こういう“負の物語”を背負った男を
カッコいいと認識する遺伝子が含まれているのだ。
それは、遺伝子の多様性を欲する生物の種族的本能からも
正しいと言える。数%は異端のタネを混じらせておく必要が
あるのである。

 この手の話に「DNA」とか出てくると、とたんにトンデモっぽくなるな。と学会もチェックしておいてね。
 まず、海外でも犯罪者に魅力を感じる女性はいる。たとえば、テッド・バンディに「追っかけ」がいたのは有名。次に、前にあげた「NEVADA」に萌えた人がいたことからも、犯罪者に魅力を感じるのは女性だけではないというのも明らかである。…しかし、犯罪者に魅力を感じるのは有り得るとしてもそれは「生物の種族的本能」とはあまり関係ないのではないのだろうか。唐沢理論が本当なら、そのうち『anan』あたりで「罪を犯してモテる女になろう!」などという特集が組まれたりするのだろうか。

一方で心理学的に言えば、これは社会の治安とか道義性とか
に反する人物に託して、社会機構に押さえつけられている
自分のストレスを発散させる代償満足行為である。
女性はそれが社会的対面を重んずる男性よりストレートに
出るだけだ。……そう言えばオウム事件のときも、上祐ギャルズ
という連中が出現していたなあ。

 今のところ、行徳警察署の前に「市橋ギャルズ」は出現していないようだが、…っていうか、酒井法子の公判に多数の男性が押しかけたことを「裏モノ日記」10月26日で触れているじゃないか。

テレビで雨の中、傍聴券希望者にインタビューしていたが、
ほぼ全員が40代という感じだった。今から20年前、
80年代後半にどれほど彼女が若者(だった彼ら)を熱狂させて
いたか。あの時代は今とは比べ物にならないほど、アイドルという
存在が時代の先端を走っていた、その文化の全盛期だったのだ。
彼らが“のりピー”を見に走るのは、単なるミーハー精神ではない。
自分の青春時代の再確認なのだ。ここまで堕ちたのりピー
見捨てないことこそが、自分のアイデンティティの肯定につながるのだ。
そして、今のテレビが彼女の報道以外視聴率がとれずに苦戦している
のは、まさに80年代から先、テレビが国民の関心から外れてしまった
という事実、それ以降“文化リーダー”になれなかったという
事実の反映だろう。

無理矢理男と女を区別しようというのもおかしいが、その場その場で思い付きを語るのもやめたほうがいいのではないか。


 「裏モノ日記」11月13日でも市橋達也について書いている。

市橋容疑者のファンクラブがミクシィ内に出来たことに
徹底した嫌悪感を持って、必要以上にののしる日記を書いている
人が多い。市橋ファンの出現も大いに興味があるが、アンチ市橋
のこの大増殖もまた面白い現象である。表層でみれば女性の
人気を多く集めている者に対する嫉妬の情が原因だろうが、その
もっと根本には、犯罪者なのにも関わらず人気を集めるという
現象に社会規範の混乱と崩壊を感じ取り、いてもたっても
いられない不安を感じるという要素があるだろう。

 「犯罪者を持ち上げるなんて許せない」と思うのは自然なことではないだろうか。唐沢俊一という著作権法に違反した犯罪者を叩いている人も唐沢に嫉妬しているのだと考えたいのかも知れないけれど、それは間違いだから。それに唐沢に人気が集まっていたら規定の人数に達しなかったためにイベントが中止になることも…、ごめん、言い過ぎた。


 なお、この件に関しては「トンデモない一行知識の世界2」さんを参照してほしい。

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