唐沢俊一検証blog

唐沢俊一氏の検証をしてきたブログ(更新は終了しました)

Syuppan Rush?

『唐沢俊一検証本VOL.1』、通販受付中です。タコシェの店頭でも販売中です。
・『映画秘宝』11月号で『唐沢俊一検証本VOL.1』が紹介されました!


・リンク集に「カラシュンの食卓」を追加しました。「裏モノ日記」に書かれている唐沢俊一の食事を分析しているブログなのだけど、これが実に興味深い内容になっている。つい最近入院したばかりで糖尿病の疑いのある人がまったく節制していない様子にとてもハラハラさせられる。唐沢俊一は「カラシュンの食卓」を読んでレコーディング・ダイエットしたらいいのでは。


TBSラジオで放送中の『ライムスター宇多丸のウイークエンドシャッフル』ポッドキャストで『唐沢俊一検証本』の話題がほんの一瞬出てきます(14分過ぎ?)。しまおまほが『検証本』の装丁を知っていたという驚愕の事実。どうもありがとうございます。
 で、「『検証本』の装丁はあっさりしすぎ」とよく言われるのですが、あれは単に表紙のデザインをどうするか迷ったあげくに「どうせならとことんシンプルにしよう」と決めてああなったわけです。正直技術もないわけだし。「あっさりしすぎ」という意見を聞いて「もう少し工夫してもいいかな」とは考えたものの、シリーズものなので途中から変えるのもちょっと、と思ったので、次回以降も表紙はシンプルでいきます。もちろん裏表紙には画伯の萌えイラストつき。中身のデザインは少し工夫する予定です。


松沢呉一さんにお返事を頂きました。

表現という行為は、自己承認の欲望と密接に関わっていますが、唐沢俊一はその欲望が過剰な人だと思えます。
kenshouhanさんの「唐沢俊一の最終目的地は?」の問いに答えるなら、書く内容はどうでもよくて、「自分が認められること」「自分が作家扱い、先生扱いされること」となりましょうか。

 その通りなんでしょうね。だから、自分を褒めてくれる人間とばかりつきあっていくわけで。「自己承認の欲望」っておそろしい。「そんなに自信がないのか」とも思うけど。


・神保町に行ったら、早売りで『フィギュア王』と『ラジオライフ』が売られていたので購入。『トンデモクロペディア』も『古今東西トンデモ事件簿』もいつも通りに問題がある内容なので次回以降に取り上げるが、『ラジオライフ』には唐沢俊一の近況が書かれていた。

年末進行が何と今年はもう始まった。単行本3冊、死なないで何とか仕上げるにはどうしたらいいかと考える毎日。

 出版ラッシュキター! 一応まだ「考える」余裕はあるようだけど。


・都内の大きな図書館に行くとオンラインデータベースで新聞の記事が無料で検索できる。いわゆる3大紙では、朝日新聞の『聞蔵Ⅱビジュアル』、読売新聞の『ヨミダス文書館』、毎日新聞の『毎日Newsパック』というデータベースがあって、それを利用することが出来るのだ。
 唐沢俊一の検証のために図書館に行った折にふと思いついて「唐沢俊一」というキーワードで検索してみたら、なかなか面白い結果が出た。
 まず、『ヨミダス文書館』で検索すると12件ヒットした。だいたいは書評である。次に『毎日Newsパック』で検索すると16件ヒット。やはり書評が多い。そして、『聞蔵Ⅱビジュアル』では113件ヒット。…一目瞭然だが、朝日新聞の紙上に登場した回数が圧倒的に多いのだ。唐沢俊一朝日新聞の書評委員を務めていたし、それ以前にも月1でコラムを連載していたから、登場回数が多いのは当然なのだが、やはり植木不等式(木元俊宏)、皆神龍太郎(久保田裕)という朝日新聞社の人間とつきあいがあるのは大きいのだろうか。それにしても他の新聞とここまで差がつくとは。過去の記事には興味深いものがいくつかあるのだが、とりあえず今回は記事をひとつ紹介しておく。

 毎日新聞』2004年1月26日北海道版夕刊「仮装?制服?「メード喫茶」オタク族に人気―札幌」という記事が載っている(担当は仲田力行記者)。タイトルを見て分かる通り、札幌市内にメイド喫茶がオープンしたという話題である。まあ、「メード喫茶」「オタク族」とあるところからすると、仲田記者はあまりオタクに詳しくなさそうなのだが。
 さて、この記事にオタク文化に詳しい作家の唐沢俊一さん(45)=同市出身=」が以下のようなコメントを寄せている。肩書きはやっぱり「作家」だ。

札幌は冬の間、雪のため外出がしにくく、ゲームやアニメに没頭する人が少なくない。メード喫茶の需要は多いと思う。

 そういうものなのかなあ。寒い地方ではオタクが多いんだろうか。自分は暖かい地方の生まれだけど、別にオタクが少ないとも思わなかったけど。『宇宙戦艦ヤマト』のブームが札幌から起こった唐沢俊一が唱える少数説)のも雪のせいだったりして。…新聞に掲載されるコメントは短くまとめられてしまうため、必ずしも発言者の真意を伝えていないという話はよく聞くが、それにしてももう少し上手い言い方があったんじゃないかなあ。

 ともあれ、過去の新聞記事、単行本に収録されていない雑誌の記事も今後出来る限り検証していきます。

※追記 「メード喫茶」という表記は新聞社の規定で決まっているとのこと。しっくりこないなあ。




極東サンバ

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まほちゃんの家

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