唐沢俊一検証blog

唐沢俊一氏の検証をしてきたブログ(更新は終了しました)

理不尽だわ。

誰がブログをパクってしまったの


 唐沢俊一『裏モノ日記』10月17日加藤和彦の訃報を取り上げている。
 読んでいると加藤和彦について別に詳しくないのはすぐにわかる。なにせ『悲しくてやりきれない』以外の曲のタイトルを全て間違えているのだ(『トンデモない一行知識の世界2』も参照)。
(唐沢)『帰ってきたヨッパライ』→(正)『帰って来たヨッパライ
(唐沢)『あの素晴らしい愛をもう一度』→(正)『あの素晴しい愛をもう一度』
(唐沢)『タイムマシンにお願い』→(正)『タイムマシンにおねがい』

細かいとはいえ間違えすぎ。仮にもオタクを名乗っているなら『愛・おぼえていますか』を出して欲しかったけど。
 あと、いつものようにコピペしてる。『裏モノ日記』。

多才な人というのは愛情もまた、その向うところを多岐に
わたらせる。『サディスティック・ミカ・バンド』のボーカル、
福井ミカと75年に離婚。77年に安井かずみと再婚するが、
94年に死別。97年にオペラ歌手中丸三千絵と入籍したが、
00年2月に離婚。

『日刊スポーツ』電子版

サディスティック・ミカ・バンド」で一緒だったミカ夫人と75年に離婚。77年に作詞家安井かずみさんと再婚するが、94年に死別。97年にオペラ歌手中丸三千絵と入籍したが、00年2月に離婚した。

 別にコピペする必要はないと思うんだけど…。しかし、問題は続きの文章である。

いずれも飛んでる女性ばかりで、
プロデューサー気質の人間は女性を、その女性性より才能の面に
おいて認め、惚れ込むのではないかと思う。
晩年は木村カエラを売りだすためにミカバンドを再結成するなど、
かなり頑張っていたようだ。あ、惚れたな、と聞いていてもわかった。
……それが自殺に結びついた原因でなければいいが、と思ってしまう。

 木村カエラサディスティック・ミカ・バンドに加入する前から人気はあったって。『saku saku』のMCをやってたし(中野ではTVKは見られないのか?)、『リルラリルハ』がCMで使われた(本人も出ていた)時点で彼女は全国に認知される存在になっていたと言えるだろう。あと、奥田民生の立場はどうなるのか(『BEAT』をプロデュースしている)。アンテナがものすっごく鈍いんだなあと思うばかりだ。世間一般の51歳はもう少し詳しいと思うよ。「飛んでる女性」というのも古いなあ。
 で、一番問題なのは加藤和彦の自殺の原因が木村カエラに惚れていたから、という妄想。何の根拠があってそんなことを。唐沢俊一は過去に好きになった女の子をプロデュースすると称していろいろやっていたようだけど(詳しくは説明しない)、みんながみんな自分と同じと思ってもらっちゃ困る。


 この日の日記には、なかの芸能小劇場で行われた『変な特撮』の模様も書かれている。
 なかの芸能小劇場では、9月20日にも『やぶにらみの暴君』のシークレット上映会が行われている。この上映会に問題があるのでは?と考えたので質問をした件については9月16日の記事を参照してほしいが、自分がシークレット上映会の話を聞いたときに嫌な感じがしたのは、唐沢俊一が経済的に困っているという話を聞いていたからである。つまり、著作権に問題がある作品の上映会を利用して利益を得ようとしているのではないか?と思ったのだ。まあ、その件については、なかの芸能小劇場から「著作権に問題は無い」との返答を得たのでそれ以上は突っ込まない。問題が無いのにどうしてシークレットにするのかはわからないままだけれど。
 そうしたら、今回のイベントについて唐沢はこんなことを書いている。

6時半開場、7時開演。
10年前に富久町ロフトでやっていた頃のノリを取り戻すのに
ちょっと時間がかかる。
私がやろうと思っていて持ってき忘れたネタを啓乕くんが持ってきて
くれていたのは有難し。
YouTubeから引っ張ってきたネタは画質がイマイチだが。

 有料のイベントYouTubeから持ってきた動画を流したようである。それはちょっと・・・。
 さて、なかの芸能小劇場から返答を頂いたときに実は「『やぶにらみの暴君』のほかにネタはあるのかなあ?」と思っていた。シークレット上映会は満員だったようだが、他にも満員に出来るようなネタはあるのかと気になったのだ。で、当日はこのような様子だったらしい。

やはり客席が遠いと、ネタと受けのタイミングがイマイチ。
この企画はもう少し狭い会場でやった方がいいような気がする。
大いにウケはしたのだが、演者も観客もこれ以上は疲れる、と
判断して2時間で切り上げ。

 自分褒めの激しい人がこのように書くということはあまりお客さんが来なかったということなのだろう。やっぱりネタが続かないようだ。そもそも「オタクアミーゴス」と同じで面白い動画を流してあれこれ言うイベントというのはよほど工夫しないともはや成り立たなくなっていると思うのだけど。

終って、とらじで打ち上げ。主催者のTくんは帰ったが、
アオキング、しら〜、アルゴのHさん、渡辺シヴヲさん、K田くん
などと、ワイワイ。やはり今回も打ち上げの席での話が最も
面白し。シヴさんとはコレクション本の話をする。

 もう最初から居酒屋でイベントやっちゃいなよ(「とらじ」は焼肉屋かな?)。しかし、いよいよターザン山本みたいになってきたなあ。そのうち和民の店長を土下座させるんだろうか。


 まあ、なかの芸能小劇場で今後イベントをやるとしても、著作権の問題以前にお客を集められないという問題が出てくるのかもしれない。唐沢俊一としてはそっちの方が切実かも。110席を埋めるのはキツいのかなあ。

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