唐沢俊一検証blog

唐沢俊一氏の検証をしてきたブログ(更新は終了しました)

寒い日記も帰ってきたみたい。

 唐沢俊一が「裏モノ日記」を次々に更新しているが、相変わらず書かなくていいことを自分から書いてしまっている。6月5日の日記より。

当初、関係者の間で感情的トラブルが起こりかけたが、
運営委員諸氏の対応よろしきを得て全て解決済み。
それを楽しみにしているような輩には気の毒だが、いつまでもそんな
トラブルを解決できず、火種を当日に持ち込むようなと学会では
ないのだ。


 どうして自分から2ちゃんねらーを相手にするんだろうなあ。はっきり言って、今現在、唐沢俊一に注目しているのは、当ブログや2ちゃん唐沢スレの唐沢ウォッチャー諸氏くらいなものである。唐沢が入院したという情報が出てもネットでは全然話題にならなかったもんなあ。あの無風っぷりは凄かった。だから、唐沢のトラブルを「楽しみにしているような輩」は2ちゃんにしかいないのだ。唐沢俊一は『社会派くんがゆく!』最新号で

特にネット住人なんて、他人を叩くことでしか自分を保つことのできないような人間ばっかりだからね。悪意には目を向けない。これ、原則。

と言ってたのに(詳しくは6月10日の記事を参照)。ネットには悪意しかないってわかっているんだったら無視しとけばいいじゃん。なのにわざわざ相手にするってどういうこと?Mなの?
 あと、前にも書いたが、トラブルが表沙汰になっている時点でとても威張れるものじゃない。得意げになっているのがかえって滑稽である。しかも、今回のトラブルは唐沢本人が引き起こしたものなのだし。
 それから、これも前にも書いたことがあると思うけど、唐沢俊一はうちのブログを見ていないと自分は思っている。だって、ここまでしつこく検証されていることを知っていたら普通は何らかのリアクションをするはずだもの。知らないとしか思えないんである(唐沢風)。
 

続き。

来年の会場のこと、S井さんから候補の図面見せてもらう。
ユニークな演出が出来そうだ、と演出屋としてのヨダレが
出かかるが、実は今回のトラブルの責任(実は私は何にもしていない
のだが、何故か渦中の人になってしまった)を取って実行委員は
辞退するつもりでいるのであった、と意見を喉の奥に引っ込める。

今回の騒動の件、たまったものを一度に吐き出せて(みんなも
それぞれ吐き出していた)ちょっとスッキリ。
予てから考えていた来年度よりの実行委員辞退の意を表明するが、
四方から熱意を以て慰留される。
とりあえず、結論は明日の会の結果如何で、ということにする。
途中、いろいろメールあり、頭クラクラ。


 本気で辞めるつもりだったら誰が何を言おうと何があろうと辞めるはずだけどね。個人的にはこういう後出しをやられるとものすごくシラケてしまう。…とはいえ、唐沢俊一には実行委員を続けて欲しいところだ。辞めるのではなくあえて職に留まり続けることで責任を取るという道もあるだろうし、「と学会」のメンバーも実行委員なんて面倒な仕事をやりたくないのだろう。それに、唐沢俊一が実行委員をやっていた方がいろいろ面白いことが起こりそうだ。ウォッチャーとしてはその方がありがたい。

続き。

帰宅、体力の消耗を抑えるためにタクシーで。
寝ようと思ったらこっちの胃を痛めている当人から電話、
関係修復の要請。感情的には言いたいことが瞬間に100も浮かんだが、
これ以上話をややこしくしたくなく、仕事の面での提携に絞って了承す。
仕事きちんとしている状態なら有能な人材なのだがな。


 大内明日香女史と電話で話をしたのだろう。大内女史のブログとも内容が符合する。それにしても、どうして詳細を伏せるのかさっぱりわからない。大内女史が洗いざらい書いちゃっているんだから無駄な努力である。いや、もっと問題なのはどうして問題が一応は解決しているのに余計なことを書くのか?ということだ。この日記を読んだら大内女史がどう思うか想像もできないのだろうか。…あー、唐沢俊一の少年時代が目に浮かぶな。先生や親に叱られたりいじめっこに絡まれて、なんとか無事にやり過ごせそうだったのに「ぼくは本当は悪くないのに」と捨てゼリフを吐いて結局ひどい目に遭う子供だったんだろうな、そうだったに違いない。


 同じ日記でデビッド・キャラダインの訃報も取り上げられているが、この点に関しては藤岡真さんの「机上の彷徨」6月17日を参照。10年以上前に『エド・ウッドとサイテー映画の世界』でキャラダイン一家について取り上げられているんだから、あれくらいは書いてくれないとなあ。なお、藤岡さんは日記がアレな感じなので「退院はまだ早いのでは」と唐沢を心配しておられるが、自分としては日記を読む限りでは唐沢俊一は全くもっていつも通りに見えるので心配は要らないと思う。日記に間違いがなくなったり余計なイヤミを書かなくなったら「どこか悪くしたのでは?」と心配になりそうだけど。

※追記 のえさんのご指摘に基づき訂正しました。


寒い国から帰ってきたスパイ (ハヤカワ文庫 NV 174)

寒い国から帰ってきたスパイ (ハヤカワ文庫 NV 174)

映画秘宝 エド・ウッドとサイテー映画の世界

映画秘宝 エド・ウッドとサイテー映画の世界