『七人の侍』の琵琶法師が一番有名?
町山智浩さんが11月8日のブログで書いている「アフリカという国」と書評で書いた朝日新聞の書評委員というのは、言うまでもなく唐沢俊一のことである。文中に出てくる「木元氏」というのは、朝日新聞社社員で「と学会」では「植木不等式」のペンネームで活動している木元俊宏氏のこと。なお、唐沢俊一が木元氏の推薦で書評委員になったということについては伊藤剛さんが確認をとっている。「アフリカという国」については「トンデモない一行知識の世界」で詳しく書かれているので参照していただきたい。
では、本題。
「裏モノ日記」11月4日より。
見てみたら、
上山草人(日本人で初めてハリウッド映画に出演した俳優)が
召使いの役で出ていたので、草人ファンだった森卓也氏に急いで
手紙で知らせたのを覚えている。
どうして早川雪洲をスルーするんだろう?上山草人がハリウッドに渡ったのは1919年とされているが(Imdbには1917年の作品に出演したとある)、雪洲は1914年に『タイフーン』に主演し、1915年には出演した『チート』(セシル・B・デミル監督)で人気を得ている。雪洲のほかにも、ヘンリー栗原、阿部豊、青木鶴子(早川雪洲夫人)といった俳優(女優)が上山草人以前にハリウッド映画に出演している。
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