唐沢俊一検証blog

唐沢俊一氏の検証をしてきたブログ(更新は終了しました)

バラバラな頭じゃ事件の解説もできない。

 唐沢俊一スレッド@2ちゃんねる一般書籍板の荒らしの人は、昨日は当ブログにコメントを寄せた後も唐沢スレを荒らしていて元気そうだった。やっぱりAAで荒らされている間は書き込みで荒らす人が出てこなかったのだが。それにこんな書き込みもあった。

208 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/10/23(木) 23:10:00
はてブで検証ブログみて来てみたよ。
自分の感想は>>164と大体同じっつーか
手前の定義で「自分はアンチじゃない」などとほざいてる態度が
醜すぎて反吐が出そうだよ。
お前はアンチだよ。つーかクズだ。

209 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/10/23(木) 23:14:03
>>208
あなたはどういう立場にいるの?

210 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/10/23(木) 23:14:18
唐沢、それは検証ブログのコメント欄に書けよ。
こんなところで、なに喚いてんだ。

211 名前:無名草子さん[] 投稿日:2008/10/23(木) 23:14:46
>>208
自分はアンチじゃないというのは自称ですから、そんなに怒ることではない

212 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/10/23(木) 23:17:09
>>210
次はそうするよ。
>>211
そういう自称がムカつくんだよ。

213 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2008/10/23(木) 23:20:19
ま、冬コミで半殺しの目に遭えば反省するだろう。

 半殺しってそんな、自分は唐沢俊一に暴力をふるうつもりなんて無いんだけどなあ…って、これはもしかして自分が半殺しの目に遭うってことなんだろうか。流れからもそういう風に読めてしまう。…うーん、半殺しは嫌だなあ。自分を半殺しにしたって唐沢がガセとパクリまみれなのは変わりはないのだから、やるだけムダだと思うけど。まあ、どうしても半殺しにしたいというなら、コミケに迷惑をかけてはいけないので、せめてコミケが終わった後で会場の外でやるようにお願いしておきます。…しかし、どうやって「検証blog」の中の人を探すつもりなんだろう?自分からわざわざ名乗るつもりもないしなあ。ただ、唐沢俊一には顔がバレているから、唐沢本人なら自分を半殺しにすることも可能かもね。ブースに出向いた途端に「貴様!!」と襲い掛かられたらどうしよう。
 それから、自分が「アンチ」ではないことについては、自分にとって「アンチ」とはこういうものだと説明した上で否定しているので、「アンチ」の定義が自分と違う人から見れば、自分も「アンチ」にあてはまる可能性があることは有り得ると思う。ただし、唐沢のガセとパクリを批判する人を「アンチ」と呼んでいるのは、2ちゃんの荒らしの人と唐沢俊一しかいないのだけど


唐沢俊一のトンデモ事件簿』P.194

 人を殺すのは、完全犯罪の決行の中で、さほど難しい作業ではない。最も始末が大変なのが、実は死体の扱いである。こいつは、頭で考えるよりずっと大きく、重く、おツユたっぷりですぐ腐敗し、その悪臭たるやすさまじいものがある。なにしろ、腹の中にはぎっしりと汚物が詰まった、クソ袋なのである。そういえば、新宿や渋谷に少しづつ遺体をバラバラにして捨てていた事件が2006年12月にあったが、あれも、死体を入れた袋を持ってタクシーに乗り込もうとして、運転手にその異臭を指摘され、乗車拒否をされている。同じ頃起こった東京・幡ヶ谷の妹バラバラ殺人では、犯人の男は、バラバラ死体を発泡スチロールの箱に詰めた後、家族には「友だちから預かっていたサメが死んだので、少し嫌な臭いがするかもしれない」と予防線を張っている。死体の発する臭いは、殺された被害者の、犯人に対する大きな復讐の道具になるのである。

 まず、2006年12月に発生したいわゆる「新宿・渋谷エリートバラバラ殺人事件」だが(犯人は「セレブ妻」と呼ばれていたが、“Celebrity”は「有名人」のことなので、この犯人は「セレブ」ではない)、犯人は被害者の死体を遺棄するときにタクシーを使用しているが、乗車拒否はされていない。読売新聞はこのように報じている(元のニュースが見られないので、ここから孫引きする)。

歌織容疑者、異臭指摘でタクシー下車し胴体放置
1月31日3時17分配信読売新聞

 東京都渋谷区の外資系金融機関社員、三橋祐輔さん(30)の切断された遺体が見つかった事件で、妻の歌織容疑者(32)(死体遺棄容疑で逮捕)が、三橋さんの胴体部分を新宿までタクシーで運ぶ途中、運転手に「においますね」と指摘されたため慌てて下車し、その場に放置していたことが、警視庁新宿署特捜本部の調べでわかった。

 歌織容疑者の場当たり的な犯行の実態が判明しつつあり、特捜本部では拘置期限の31日にも、同容疑者を殺人容疑で再逮捕し、殺害の直接のきっかけなどを追及する方針。

 供述によると、歌織容疑者は、三橋さんを殺害した数日後の昨年12月15日深夜から16日早朝にかけ、JR新宿駅近くの路上に、胴体部分を入れたゴミ袋を捨てた。歌織容疑者はこの時、渋谷区富ヶ谷の自宅マンション付近から、遺体を入れたゴミ袋をキャリーケースに隠し、タクシーを拾って新宿方面に向かった。

 つまり、運転手に臭いを指摘されて、慌てて自分から降りてしまったのだ。普通の人にとっては犯人が乗車拒否されていようが自分から降りていようが大した違いはない。しかし、専門家にとっては乗車拒否されたかどうかはかなり大きな違いである。運転手に指摘されて自分から車を降りたということは、犯行の発覚を恐れていたことの証明となり、裁判で弁護側が心神喪失を主張しようとする時に不利に働くのである(ただし「犯行時に心神喪失だった」可能性は残り、実際の裁判でも大きな争点になった)。唐沢俊一は法律家でないが、「猟奇事件に詳しい」ということになっているのだから、事件の詳細にまで通じていなくてはいけないのではないか。事件について考えるときには、意外とちょっとしたところから真相が見えてくるものだから、詳細をおろそかにしてはいけない
 次に2006年末に発生したいわゆる「渋谷短大生バラバラ殺人事件」について。この事件の犯人は被害者の死体をバラバラにした後で、ビニール袋(ポリ袋)に入れていたのである冒頭陳述要旨より。

被告人は、このように被害者を解体した上、これらを4つのビニール袋に分けて入れた上、自室のクローゼット内などに運び入れて隠した。

 どこから「発泡スチロールの箱」が出てきたんだろう。それから犯人の言い訳の中に出てくる「死んだサメ」については「友達からもらった」としているのは多く見かけたが、「預かった」としているのは見つからなかった。
 正直な話、こんなに間違いが多い人にワイドショーのコメンテーターをさせていいものかどうかとても疑問である。しかも、「猟奇事件」は一応唐沢俊一の得意分野のはずなんだけど…。

唐沢俊一のトンデモ事件簿

唐沢俊一のトンデモ事件簿

法廷ライブ-「セレブ妻」夫バラバラ殺人事件

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