唐沢俊一検証blog

唐沢俊一氏の検証をしてきたブログ(更新は終了しました)

「ゴールドラッシュとカニバル(人肉食い)」パクリ対応表。

唐沢俊一が『唐沢俊一のトンデモ事件簿』(三才ブックス)掲載の「ゴールドラッシュとカニバル(人肉食い)」で藤永茂先生のブログ「私の闇の奥」の記事からパクっていたのは10月7日の記事で取り上げたが、わかりやすく紹介して欲しいというコメントがあったので対応表を作ることにした。唐沢俊一がちょこちょこ文章をいじっているのでたしかにわかりにくい。パクリ元の「私の闇の奥」を黒字で、「ゴールドラッシュとカニバル(人肉食い)」を赤字で表記する。


イリノイ州スプリングフィールドのジョージ・ドナー、その弟ジェイコブ、友人ジェイムズ・リード
イリノイ州に住むジョージ・ドナーと、弟のジェイコブ、そして友人ジェイムズ・リード


彼らの家族を連れてカリフォルニアへの移住を決心し、
家族を引き連れてカリフォルニアへの移住を決心し、


1846年4月中旬、総勢30人余りで家畜をともなって西へ向かいました。
1846年4月、総勢30名ほどの幌馬車隊を組み、家畜を伴って西へ向かった


途中で参加者が増えて90人近くになった
人数は途中で90名近くになった


秋の暮れまでにはサン・フランシスコに到着する筈だったのですが
秋の終わりまでにはカリフォルニアに到着するはずだった


豪雨に見舞われたり、近道と聞いて辿ったトレイルが結局はひどい遠道になったりして、10月の末、
豪雨にたたられ、道を誤り、10月の末になって、


シエラ・ネバダの山並みの中の一つの峠(あとでドナー・パスと呼ばれるようになる)に差掛かった時、10メートルを超える積雪に行方を遮られて、幌馬車隊は身動きが取れなくなってしまいました。
山中の峠の1つに差しかかったあたりで、10mを超える積雪のため、ほとんど生き埋めの状態になってしまう。


目的の地 Sutter’s Fort (今のサクラメント)から200キロほどの地点でした。
目的地にあと200mというあたり、
※これは唐沢がミスしたものと思われる。


連れて来た牛馬や犬は勿論、獣皮や樹皮などおよそ食べれる物はなんでも食べるようになり
馬や牛などの家畜から、ペットの犬や猫、そして、革製のコートや靴など/食べられるものはすべて食べ尽くし


チャップリンの映画「黄金狂時代」に靴を煮て食べるシーンがあります
『黄金狂時代』のあの有名なシーンの原型